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第1話

楽屋
815
2021/03/14 14:55
You side

「ん…。」

カーテンから覗く太陽に照らされて、目が覚める。

『おはよ〜』

「っ?なんでしんちゃんがここにいるの!?」

『え、だってここ俺の家やもん。』

「あ、そっか。え、でも仕事は?」

『昨日終わらせといたから、昼からだけ。』

「そうなんだ〜」

『でさ、今日一緒に行かへん?』

「え?どこに?」

『俺らの楽屋(AAA)』

「え!?いいの!?」

『うん』

「え、えぇ…?」

『どうしたん?』

「私、みんなに迷惑かけそうだもん。」

『そんなん大丈夫やって』

「…ほんとに?じゃあいきたい。」


〜数分後〜

『あなたもうそろそろ行くで?』

「う、うんっ…」

あんな大スターに会うなんてそりゃ緊張するよ…〜

shinjiro side

『着いたで』

「え、うん…!」

〜 楽屋 AAA 〜
『おはよ〜!』

宇)あ、真司郎おはよ〜!

「…っ」

『ほら、あなた?』

「っおはようございます…」

宇)あれ?もしかして彼女ちゃん?確かあなたちゃんだよね…?

「は、はい!」


宇)そんな固くならなくても 笑 あなたちゃん仲良くしてね〜


「はい!ありがとうございます…!」

末)おっはっよー!ってえ?

「…おはよう、ございます?」

末)あら、?もしかして真司郎の彼女ちゃん?

「はい!」

末)あー、かわぁいぃ♡

「っ///ありがとうございますっ!」

もう、あなたに可愛いとか…わかりやすく照れてるし。

西)おはよー!何に、みんな集まってんの?

末)あ、にっしー、おはよー!

日)おはよう〜!

宇)また遅刻かー?おい!

日)ごっめーんってー

日.西)わ、なんか可愛い子おる!

「あ、初めまして!西島さん(?)と日高さん(?)」

日)え、かわいーじゃん。さん付けじゃなくていーよ?

「じゃあ…… だっちゃんって呼んでもいいですか…?///」

日)いいよ〜!よろしく!

『なぁ、ちょ…』

宇)ねぇあなたちゃん、写真撮ろー!

「え!いいんですか?撮りたいです ずっと夢だったんです 泣」

宇)かーわいっ!いくよ?はいチーズ

宇)あー、かわいっ!ありがと

「いえいえ、こちらこそです!」

末)ねぇ俺とゲームしない?

「やりたいです!私、意外と強いですよ?」

末)まじ〜?

西)いや、俺もやる。

日)じゃあ俺も。笑


メンバーみんなあなたに夢中すぎて…。



『ねぇ、あなた、ちょっときて。』

あなたの腕を掴み、急ぎ足で隣の部屋に連れ込んだ

何が悪いのかわかってないような不思議な顔で俺を見つめてくる。

「真司郎、どうしたの?」

『どうしたのじゃないわ』

『なんなんさっきから。メンバーにチヤホヤされてさ…嬉しそうにして。』

「だって…」

チュッ

『だって?何?』

「もう!ずるいよ。」



「もしかして嫉妬した?」

『ちゃう!注意してるだけ!』

「ん?ほんと?」

俺のほっぺたをツンツンする彼女。

「ギュッ しんちゃん好き。///」

『っ///』

急なしんちゃん呼びはずるすぎる。

『…っ』


その頃お隣のメンバー達は

宇)はぁ、絶対真司郎、あなたちゃんに嫉妬してる。

西)めっちゃ顔怖かった

末)俺たちなんかした??

日)普通に仲良くしてただけー

宇)ちょっとさ様子見てみる??

末)おっいいね

AAA)チラッ

「ほんとに〜??ツンツン」

「ギュッ しんちゃん好き。///」

『っ///』

西)めっちゃ真司郎照れてるやん笑

日)あなたちゃん、あれは反則だろ。

末)ほんとやばいわ。

日)俺、やっぱあなたちゃん彼女にする。

西)は?俺の彼女ー!!

末)は?俺、あなたと一緒にゲームやったけん。

宇)もう、ほんとうるさい。バレるじゃんか、

日 西 末)ごめん 笑







end…

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