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第27話

21話
桜姫
…毒か
桜は徐々に増してくる痛みに顔を歪めながらゼルラを見た。
その背中は血の赤とただれて腫れた青色があった。
桜姫
いつ盛った
ゼルラ
ゼルラ
さっき貴方に頭突きした時、こっそりせなかにぶっかけたんだよ
ゼルラ
ゼルラ
その毒は傷口から作用する…貴方の負った怪我からすると…あと三十分で毒が体全体に回るかな
桜姫
三十分…か
桜はそういうと立ち上がり拳を前にだした。
刀はさっき投げ飛ばされた際何処かに飛んでいってしまった。
桜姫
それだけありゃ十分だ
桜はそう言うとニヤリと笑った。
額にジワジワと出てくる汗は桜の怪我の痛みを物語っている。
ゼルラ
ゼルラ
はっ…強がりは貴方の十八番ってか…?
ゼルラはそう言ってニヤリと笑った。
鬼龍(小鬼)
鬼龍(小鬼)
若姫様…若姫様がお怪我を…
桜の足元に膝をついた鬼龍は何かをブツブツとボヤいていた。
怪しげな雰囲気が鬼龍を纏う。
鬼龍(小鬼)
鬼龍(小鬼)
僕の若姫様を…
鬼龍(小鬼)
鬼龍(小鬼)
…許さねぇ



〜続く〜