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第16話

押し入れで迎える朝2
目の前に目を開けたきよがいた





寝てたんじゃないの!?

寝返りしたら抱き枕的な感じになったんだと思ってたから、きよ起きてるじゃん!



唇まで10cm

小「なに?近い近いっ」

布団の中にある僕の手はきよに布団ごと抱きつかれてるからすぐに出せなくて余計に焦る

呆れるほど、焦った時に出るお決まりの言葉






清「おはよ…」

寝起きの声



きよは別に何も考えてないようで、焦ってる僕が空回りしているよう





小「何で抱きついてんの?」



清「んーーーっ…子供みたいな顔してたから」

伸びをした手は僕の元から去っていく




その腕が遠ざかるなら言わなきゃ良かった…




きよはボーッとそのまま僕を見ている


小「寝起きのすっぴんだから、こっち見ないで」




きよはその寝ぼけた顔で
「かわいいやん」

小さな声で言って

こちらを向いたまま、目を閉じる






清「こたろうって、化粧すると顔変わるよね」


小「カッチーン。そんなに厚化粧してないけど?」

眠そうなきよに合わせて小さめの声で返す




清「ちゃうって…言い方間違えたわ」



寝起きでゆっくり話すきよの声は、昼間より滑舌悪くて、眠そうな声





清「ライブの時は大人の顔になる」


小「未成年だけど19だし子供じゃないからね」
「ライブは楽しんでるけど真剣でもあるし」






返事がないので寝ちゃったのかと思ったら


清「目が…ヤバいな」

小「化粧濃い?」

清「いつもよりやってる時あんやん?あれヤバいで」



小「え、変?」

清「…ていうか」





清「目がエロい」

小「え、僕!?」



清「ダンスして、汗かいて…Wolfとか真剣な表情する時は、ほんまに年下なんかなって、ライブ映像見返してていつも思う」



小「可愛さ売ってるけど、たまに大人っぽく見えてるの嬉しいかも」
「MV撮影の時、大人っぽくとか、セクシーな感じとか指示ある時は自信ないんだよね。」



清「出来てるで。でもライブの不意の一瞬が1番うわっ!ってなる」



小「確認だけど、それ褒めてるよね?喜んでいいやつだよね?」



清「…」



小「違うの!?」



清「褒めてる。…エロい目してて俺の知らん人みたい」



小「そっか笑」



清「若いから変化がすごいんかな?何か男感出されると戸惑うわ笑」



小「男感っていうか、男だし笑」





…目がエロいって、そういう目で僕を見ること出来ますよってこと?




あ、でも

メンバー内でもそれぞれの撮影した写真や映像見て、この顔えっちぃ!誘ってる顔してる、とか言い合ったりしてるな






答えを見つけてちょっとガッカリ




スマホで時間を確認する

小「きよ、まだ6時だよ?また寝る?」

清「…寝る」