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第25話

気づいた気持ち
インライで何度も俺の名前を呼ぶこたの声





…この声、2人で居る時にこたが甘える時の声だ




あの声を聞いて気付いた



こたが誰を想ってるか





あの声を聞いて、無性にこたが恋しくなった





あぁ、なんてバカなんだろう





確かに考えてみれば思い当たる節はいくつもある

メンバーみんな仲が良いとはいえ、プライベートであんな風に抱き合って甘えたりしないだろうし



こたはいつも俺の傍にいて



日課の報告会から始まってるから、こたにそそのかされたと言うと言葉は悪いけど、そうやってお互い弱いところを晒していくもんだと思ってた

慰め合って、励まし合って、ハグして、顔を寄せあって、一緒に寝て、甘えて、甘えさせて…



『きよ!』

『きよちゃん?』

『きよはるー』




こたの声が頭に響く







いつだってこたが傍に居ると信じて疑わず、今がずっと続くと漠然と思っていて、何も考えてなかった




でも、このままが続く訳ない




だって

俺だって




ふとした瞬間に、かわいいなと思ったり




こたの要望に応えたり




ライブ中のこたの目をセクシーだと思ったり



モニターに映るこたに男を感じてドキドキしたり







それ、好きやんな

あまりに当たり前に隣に居すぎて麻痺してた

心地良い場所を与えられ満足して…こたの気持ちを考えることもせず





くすぐったい気持ちがあったのに深く考えず避けてたかもしれない




一線を越えずにお互い快適に過ごしてるとどこかで思っていたのかもしれない





どうしよ…

あんまり考えず、夕に協力して…

絶対こた悲しんだよな

無神経だと思ったやろな





『悪気ない事に絶望してる!』って言われたやん、俺ほんまヤバい事したな





…こたに会いたい
触れたい









コンコン









慶「はーい」

清「すみません、こんな時間に」

慶「こんな時間にね笑 LINEきてびっくりしたけど、撮影の時の様子で察した笑」

清「すみません」




慶「こたろう、まだ怒ってる?」

清「めちゃくちゃ怒ってます、けど…」

慶「けど?」




清「泣かれました…」

慶「だよな」

清「ですよね…」



慶「あー、やっと分かったの?」

清「すみません」

慶「さっきから謝りすぎ笑 俺じゃないだろ」



清「俺、無神経ですごい傷つけたんで、今から真剣に色々考えてみます」

慶「いや、急に真面目だな笑」

清「ちゃんと考えないとこたを傷つけるんで」



慶「お前は否定したけど、小太郎とはベタベタするし、小太郎とは離れてても毎日話してるよな?」

清「…そうですね、どの口が言ってんだって話ですよね」



慶「それな笑」

清「…はい」




慶「難しく考えなくてもいいんじゃない?あいつが傍にいなくても大丈夫なのか、ダメなのか、それだけ分かればいいと思うけど」