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第55話

こたへのフォロー
こたの部屋を出て、何となく自分の部屋に戻りたくなくてリビングに行く



涼「きよはる、こたのとこに行ったの?」

リビングに居たりょうがに話しかけられる



清「うん、今」


涼「付き合ってること、話した?」


清「いや、急に言って頭追いつけんのも可哀想やし」


涼「今のこたも、多分きよの事好きなんじゃない?初めから仲良かったじゃん」


清「そうやけど、付き合ってるって言ったら…どこまでしてるか聞かれそうやし」


涼「ダメなの?」


清「さすがに驚くと思うで…やろうって言われても微妙やし、拒絶されても微妙やし…」


涼「落ちた日にその展開きたら戸惑うね笑」


清「こたの中で1年前で止まってるって事は、あいつまだ18歳やから」


涼「うわ、そう考えるとヤバいね笑」


清「みんなにも言わんようお願いしとく」





こたに今まで通り接して、と言われて一瞬固まった


どこまでいいの?
添い寝はありなん?とか



あ!
あいつ夕との事も忘れてるんや!

みなとが後輩のデビューの事話したら驚いてたもんな


…夕と寝てる写真見て、僕はこの人と付き合ってるのかな?なんて勘違いせんよな?

夕はただの後輩やで
可愛がってるだけ
間違っても同じ過ち犯さんとってな...


あ、でも誰とも付き合ってないと思ってるから…今後、誰かと付き合いだす事もあるってことか


それって、俺からしたら浮気やけど、こたからしたら浮気にならんてこと?


誰かと付き合いだしたとしたら、ちゃんと言わなかった俺が悪いって事やな


…そもそも、思い出すんか?俺との事




はぁ。好きにさせといてそれはないやん…





涼「そういえば、さっき集まった時に、『きよちゃんて、何か変わったよね』ってこたに言われたよ」


清「人見知りやし、1年前と比べたらなぁ」


涼「太ったよね、だって笑」


清「はぁ!?あいつそんなとこばっか気づいて!これでも痩せたんやけど!」


涼「こたが言うには『最初見た時、小動物みたいで保護したくなったのに…顔が丸くなってフレッシュさがなくなった笑』って」


清「デビューしてかなり経つからしゃーないわ」


涼「こたもさ、知ってる人が少しずつ変わってて不安だろうね。俺らにとってはこの1年で成長してるし、仲も深まって良かったけど、こたにその記憶がないから」



清「…そやな」





翌日からこたは映像見ながら歌やダンスの復習、あ、こたにとっては新曲をいくつも覚えなければならなかった


やっぱり体は覚えているのか、初めてみんなで覚えた時より習得が早い


空いているメンバーが付き添って教えて、こたの毎日は忙しくなる


家でも練習したり、この1年間で起きた事をみんなで教えた



こたはまだ何も思い出してないけど、幸いというか、無くした記憶が1年間だったから、表面的には大きな問題にはならず、動画もSNSも事前のメンバーのフォローで上手くやっている





コンコン
小「きよ、日課ー」


清「おう」


小「…疲れたー」


清「…ほんまお疲れさん」


小「今日はさっちゃんがずっと歌のレッスンしてくれてね」

こたは今日の出来事を報告する

俺は黙って聞く




清「…しんどいやろ」

ついクセでこたの腰に手を回しそうになる


小「…」


あ、こたに気づかれた…
気まずい…



清「充電!」

そう言って、こたの後にまわりバックハグする


こたはぐたーっと俺に寄りかかる


清「無理せんでええよ、思い出せなくて焦るかもやけど」



小「うーん…もう思い出せなくてもいいかな」



え!?何でそうなった!

俺は困るんやけど!