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第9話

2人の約束事
インライが終わると僕はヨギボーに寝転がる


清「こた、先に片付け手伝って」

小「おなかいっぱーい」

そう言いながらも起き上がる僕

10分程でササッと片付けて、ホットプレートは後で下に持って行く事にする


小「美味しかったし楽しかったしお腹いっぱい」

また僕はヨギボーに寝転がる


清「ストーリー載せるから」
きよが僕の隣に寝転がる

清「こた、もうちょい」
スマホの画面を見ながらきよが言う

僕は少しきよに近づく




清「今度はTikTok撮るよー起きてー」

小「元気だねぇ笑」

きよは何も言わず僕の顔を見ながら笑顔




清「はいっ、終わり」

小「うん、もうちょっと休憩してく…」
僕は3度目の正直でヨギボーにダイブする



清「じゃ、今日の報告いくか」

小「いや、今日はきよと1日中一緒にいたじゃん笑」



僕たちは毎日お互いその日の出来事を報告し合ってる

大阪に戻る日が続いてた頃からの日課だ


最初は寂しいのもあってLINEで
「きよ、学校終わった?僕はみなとと原宿行ってたよ」
みたいな他愛もない話だったけど



ある時から、お互いの義務になった





きよが入って3ヶ月位経った頃、きよは学業との両立ですごく疲れてた


でも人一倍頑張り屋のきよは手を抜くことは一切なく、体は疲労困憊で


僕が大阪に帰るきよを見送る、と行った日



その日はきよのダンスが上手くいかなくて、注意される事が多かった

きよの顔に焦りが出てるのがすごく分かった


休憩中も1人で踊るきよ


小「きよちゃん、一緒にやろ」

清「こたは休憩してな」

小「大丈夫」

清「…ええから」



きよのその声は静かで

優しいくらい静かで


でも僕を絶対に受け入れてくれない声だった



そんな雰囲気を今までに感じたこと無くて、その時はどうしていいか分からず引き下がった



駅までの帰り道

清「今日はごめんな、みんなに迷惑かけて」
作り笑いのきよ

小「別にみんなも気にしてないよ、みんな調子悪い時あるし」


清「…俺大丈夫かな」
真剣な声だったけど、僕がきよの方を見たのを感じ取って次の瞬間には無理に笑うきよの顔




出会った頃のきよは確かに人見知り全開でオドオドしてた
「恥ずかしい、どうしよ無理や」
「出来ひんよ、やば」

そう言って笑って、それでも焦りながら頑張ってるきよなら知ってるけど、そういうのとは違ったたった一言の一瞬の弱音だった