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第74話

証拠を見せて
小「何か間違ってる?」



きよが一瞬息を飲むのが聞こえた



僕はまたみなとに言い放つ

小「家でそういうのホントにやめて!誰もそういう目でみなとを見てないから勘違いしないで」


清「…ちょっと言い過ぎやで」


小「きよには僕がいるのに」


清「ほんまに何でもないから」



三「俺は…あざとくすれば引っかかるなんて思ってないよ」

下を向いたまま、小さな声でみなとが言う




清「みなと、部屋戻って」


みなとがきよの顔を見る

三「でも…」


清「いいから、戻って」



みなとが立ち上がる


三「何もないから…ごめん」

みなとが部屋を出る




2人になるとまだ立ったままの僕にきよが喋り出す



清「あんな言い方はないやろ」

分かってる、結構嫌な言い方しちゃったこと

でも


小「さっきからおかしいよね、押し倒されて何でみなとの味方するの?」


清「何でもないから、その前提でお前の言い方はひどいって言ってる」


落ち着いた言い方で言われて、何だか騒いでる僕が悪いの?って拗ねた気分…




小「僕のヒーローは5人て答えたけど、みなとのヒーローはきよ1人だから、きよだってみなとが可愛いよね」
(Star Creators spring2021参照)


清「心配して声掛けたり、相談されたりするのは悪いことじゃないやん。頼られたら応えたいと思うよ、メンバーなんやから…あいつメンタル弱いの知ってるやろ」


小「じゃあ相談に乗ってたのがどうして押し倒されることになったの?」




清「押し倒されたって…あれはそういうのじゃないし」


小「じゃあどういうの?」


清「相談に関わることやから言われへんよ」


小「相談内容は言わなくてもいいよ、説明して」


清「…お前疑いすぎ」


がっついて聞いたから?
呆れられた…

何でそうなるの


悲しくて何て言ったらいいか分からない

だってきよは僕のきよじゃん


誤解でも何でも僕は嫌な思いしたのに




立ちつくしてると、きよが僕の手を引き、そのままヨギボーに誘われ座り込み

きよが僕に抱きつく



清「嫌な思いさせてごめんて、本当に何でもないから信用して欲しい」



2人して何でもないって言うから、信用しようとは思ってるよ…



僕はきよを抱きしめ返す

小「僕のことが好きって証拠が欲しいんだけど」


清「証拠?どうやって?」


小「もう決めてある、返事聞いたら教える。証拠もらっていいの?無理なの?」



清「…ええよ」


小「脅してる訳じゃないから、証拠見せられないなら遠慮しなくていいよ」


清「ええよ、その代わりもう疑わんといてな」



僕は抱きしめていた手をゆるめ、姿勢を起こしてきよの顔を見る




小「大丈夫、嫉妬した時はきよの喘ぎ声聞いて心を落ち着かせるから」


僕がおどけてそう言うと、一瞬きよの動きが止まって



清「え!?…録画?それはヤバいやつやん!」



慌てた姿が可愛くて、こんな時にも笑ってしまう


小「でもきよが僕に抱かれて気持ち良さそうにしてるのを辛い時に観たら、僕も疑わないと思うよ?」


清「それはアカンて!間違って他の人の前で流しちゃったらどうすんねん」


間違って流すこと、あるかな?




小「やるって言ったじゃん」


清「いや、やろうと思ってたよ。でも録画はほんまの証拠やん!」


小「証拠が欲しいって僕は言ったもん」


清「それはそう…でも、せめて録音にして!」




小「しょーがないなー、きよはワガママなんだから」

僕が笑うと


清「はぁ、こたの言うことほんま怖い」

うなだれるきよ



小「それで僕の信用得られるんだからいいでしょ?」


清「…分かったから信用して」


小「うん!これでいつでも聴ける笑」





何にも知らない僕はこれで全て収まると思ってた