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第57話

こたの片思い
目を覚ますと低い天井に一瞬驚いたけど、気配を感じて隣を向くときよが眠っていて嬉しくなる


かわいい寝顔だなぁ


動画やSNSを見ると、きよとは前よりずっと距離が縮まっていて、記憶のない今の僕からすると棚からぼたもち的な嬉しさ


もっとくっついたり出来る関係になりたいと思ってたら、突然なってたんだもん!


こうやって一緒の布団で寝れたし


1年の間に僕、頑張ったんだと思う




気になるのは僕に付き合ってる人が居るって事だけど…



せっかくきよと仲良くなれてるから、このまま僕が頑張れば好きになってもらえるかもしれない


今はきよとのこの関係性をさらに深めたい気持ちの方が強くて、わざとあまり考えないようにしてる





寝ているきよの姿を見たら無性にキスしたくなったけど、さすがにキスしたら気づかれて起きちゃうよね…


せめて、と思い顔を近づけてきよの顔を眺める




清「ぅ…ん」

きよがほんの少しだけ目を開ける



ヤバっ…
と思ったけど、きよは一瞬で目を閉じた






と思ったら…!きよが僕に抱きつく


え…


清「こた…」
眠そうな声でつぶやく












寝てる?


そっと頭を上げてきよの顔を盗み見る
寝ているようだ



寝ぼけて抱きついたのかな…焦った



っていうか、この体勢どうやって抜け出せばいいの…



寝ぼけてるよ、って言って起こす?




声を掛けようとした時、僕を抱きしめる腕に力が入り、引き寄せられ…


チュッ




え!?




きよの目が開く

清「…わっ!!」

目を見開いて驚いている




清「え!?俺がした?俺やな…ごめん!ほんま寝ぼけとった!」



凄い勢いで謝ってくるじゃん…



小「びっくりした、いいよ別に」


清「ごめん、ごめん!何もないから変にとらんとって!」


イラッ


ホントに寝てたみたいだし、寝ぼけてたと思うけど、こうも全力で否定されると萎える


変に取らないで、って何?
勘違いしないでって事?

やっぱり僕、1度振られてるのかな




小「分かったから!それより喉乾いた」


明るく振る舞い押し入れから出る
きよも出てきて一緒にキッチンへ向かう



きよの言動に一喜一憂して…すごい振り回されてるな



…でもキスしちゃった!






リビングに移動して水を飲みながらお互いスマホをいじる



小「そういえば、落ちた時に腰打ったみたいで」


清「え!?大丈夫なん?」


小「もう良くなったんだけど…もう1個心配なのがあって…」


清「なに?まさか頭痛いん?」


小「ううん、お尻っていうか中の方が痛かったんだよ…」


ブフォッ


小「ちょっと!吹き出さないでよ、汚いなー」



清「…ごめんっゴホゴホッ」



小「痔だったら病院行ってお尻見せなきゃいけないでしょ?落ちた日、すっごい痛かったんだよ!今は平気なんだけど何だろう?」



清「…痛くないなら様子見でええんとちゃう?」



小「お尻見せる勇気ないから様子見ようかな」



清「う、うん…そろそろレッスンの支度するかーこた、今日は後輩も来るで」



小「そうだ!ドキドキするー楽しみだな!」
「SNS見たけど、泊まりに行ったり仲良くしてるみたいだから記憶なくてガッカリされちゃうかな…」



清「大丈夫やて、みんな優しいし。でも仲良くすんのは程々にな」



小「なにそれ笑 嫉妬してんの?笑」



清「きよこた言われてんのに後輩出てきたらそっちばっか構ってたら嫉妬するやろ」



小「うわ!可愛いこと言うじゃん!大丈夫だよ、きよが1番だから」


きよが嫉妬してるなんて!




ん?何かデジャブ感…

きよが嫉妬するなんて有り得ないと思ってびっくりしたけど、何か前にもあったような気がした



…思い出せないっ!

まぁいいか



とにかく嫉妬してくれたきよが可愛すぎる



嫉妬したって事は脈アリ?

ただのきよこたビジネス?



きよの発言にイラッとしたり喜んだり

イライラするのは嫌だけど、何か恋してるなって感じで一緒にいられてやっぱり幸せ




もうちょっと押していいのかな