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第54話

無くした1年間を振り返る
…やっぱり僕が好きなのはきよちゃんだ


SNS振り返っても
きよちゃんとのツーショットが多すぎる


これで他のメンバーと付き合ってるなんて無いよね?


でも、隠すためのカモフラージュとか?




もしきよちゃん以外の他の人だとしたら…


僕はこの気持ちをどう切り替えて、その人と付き合っていけばいいの?



断ち切るためにもう1度振られるとか?

…1度も振られた記憶ないのに?



2度振られるとしたら、2度告白されるきよちゃんだって迷惑だよね





あーもう。分かんない…





コンコン


入ってきた人を見て思わず笑顔になってしまう

小「きよちゃん!」



清「きよ、でええよ笑」

小「きよ、って呼んでた気もする!じゃあ、きよで笑」
「今から動画を適当に見てみようかな、って思ってたとこ!何かオススメある?」


清「…じゃあ市川くんと1万円分Uberで頼んで食べるやつ」


市川くんと僕か…
きよの出てるやつ見たかったけど




え?僕、またきよに甘えた顔してない?

なんかもう…市川くんとの動画だと思ってたら、僕の表情で『あ、向こうにきよ居るな』って分かったよ

きよが画面に登場してからはもっとデレてるし…




清「次はー…3Kでお寿司100貫!」



小「きよ、僕にめっちゃひっつくじゃん!」

思わず始まったばかりの動画に口を挟む


清「…日課覚えとらん?」

小「日課?」

清「毎日お互い1日の報告する、辛いことも全部言う、ちゃんと甘える」



小「あ!!それ、僕が言ったやつ」

清「そう。この日はこたに『オープニングは練習で僕にくっつくこと!』って言われてやらされたんやで笑」


あぁ、そうだ

きよに甘えて欲しくて、いつも適当な理由つけてくっついてた…


おっと!本編始まって油断してたら僕がきよの肩に頭もたれて甘えてる

…え、これ市川くんに僕の気持ちバレそうじゃない?
僕の表情が、なんかもう…




清「次はこれ」

きよが僕にスマホを見せる



小「え!何このセンシティブなサムネ!」

僕ときよがベッドの中にいて…



小「きよ、な、何で裸なの!?」

清「下は履いてるって笑」


小「こ、これ、僕見てもいいの?」

清「もう全世界に配信されとるで笑」




いや、いきなりこんな動画見せられて何て反応すればいいの…


自分で言うのも何だけど、きよが迫ってくる時、必死すぎて本気で恥ずかしがってるのが丸わかり…


小「…これ、チューしちゃってるよね?」

清「してるな」

小「何でしたの?」

清「俺もお前に聞きたいよ笑」



小「僕覚えてないもん…」

清「そうやった笑」




色々動画を見て思ったこと…

小「きよは…僕といるの嫌じゃない?」



清「お前の事嫌いなやつおらんから変な心配すんなや笑」



きよに聞いてるのに!

小「今日の隠し撮りの動画もそうだけど…きよにすごい…甘えてるみたいだから」



清「嫌なん?」

小「嫌じゃないよ!ちょっと自分に驚いてる」


清「じゃーええやん?写真も動画も、今の俺らやから」


そうだね、そうだよ
仲良しなのは分かった
だからこそ気になるーー




小「きよ、僕は色々忘れてるかもしれないけど、昨日までの僕たちのまま接して」





沈黙





え?拒否されてる?


小「今まで通り接してくれた方が記憶も思い出すかもしれないと思ったんだけど…」





清「分かった」

きよはにっこり笑い





僕にハグした




小「え…これいつも通りなの?」




清「ハグとは決まってないけど、充電してるで、毎日」



小「そうなんだーこれ、僕も抱きついていいやつ?」

軽い感じで言ってみた

ちょっと声が震えたのは気づかないで欲しい




清「ええよ、俺の充電やなくてお互いの充電やから」

僕の口調と違って、意外と真剣に話すきよ





僕は初めてきよに、おふざけなしでギュッと抱きついた




小「多分、僕が提案したんだよね?」


清「まぁな笑 ここがお互いが甘えられる、素で居られる場所ってことで」



小「教えてくれてありがとう」