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第18話

こたが告白された
俺は手にしたティッシュの存在を忘れて、驚く2人の元に歩いていく



三「き、きよちゃん!居たの!?」

慶「え!清春、聞いてたの!?」

目を見開いて驚く2人




清「聞くつもりはなかったけど、卵落ちてこっちで拭いてたら聞こえてきてん」




三「え、ちよ。ごめん、聞かなかった事にして!夕に怒られる」


清「ホントなん?告白したって」


みなとは助けを求めるように市川くんの方を見る


慶「プライベートな事だからさ」


清「そうやけど。メンバーと後輩のことだし…夕って男が好きなん?」



慶「夕には絶対黙ってて」


清「言わないです」





慶「最初から、夕はこたろうが好きだったよ。」




清「あ…そ…なんですね」


この仕事を始めてからはLGBTの人とも多く関わってきた

偏見は全くないけど身近な2人の話はすごく気になる




清「…こたもそうなんですか?」




慶「何が?」




清「…男が好きなんかな、って」





慶「自分で聞いたら?」




三「ちょ、市川くん!」
みなとが市川くんの袖を掴む

三「こたは分かんないよ。でも好きになった人がたまたま男の人だった、って可能性はあるんやないの?」



清「俺もみんなと遊びに行ってるけど、全然知らんかった…市川くんたちは相談されてんのに」



三「…メンバー全員には言われへんやろ、こただっておるし」



慶「とにかくお前が知ってるとややこしいから、知らない振りしてて」








翌日、いつものように午後に起きる

みんな昼夜逆転気味で、仕事がないと午後に起きる事が多い



お腹すいたな…




キッチンに行くとりょうがが床を拭いてた

清「あ!ごめ、忘れてたわ!」

涼「これ、きよはるの仕業?笑」

清「開けたら落ちてきてん!ちゃんと入れんやつが悪いわ」


涼「これ、俺の笑」
笑顔で俺を見上げる涼雅

清「そうなん?笑 全部ダメになったんはごめん」

涼「いいよ、適当に突っ込んじゃったから。でも何で途中まで拭いて放置したの?笑」



清「え、あ…。お腹痛くなってトイレ駆け込んだら忘れてて笑」







リビングでコンビニサラダを食べているとみなとが入ってくる


三「おはよーきよちゃん」

清「おはよ」

みなとの様子は変わらない




三「りょうがー!何作ってるん?」

みなとはキッチンのりょうがを見つけると駆け寄って抱きつく

三「食べたいっ、あーん」






2人の様子を眺めながら




…付き合うってあーゆー事もするけど

キスとか、もっと先とか…




こたろうって、確かに男もいけそうよな

甘えるのが苦手な俺にだって平気で甘えてきて…俺を甘えさせるんだから



いつの間にか、俺がこたに寄りかかってバックハグ状態だったり、こたが俺の膝で寝転がるのが当たり前になったけど




…もし、こたに恋人が出来たら

それが同じ男だったら

やっぱり俺らのスキンシップはマズイよな