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第36話

『先輩』の正体
挿れることは出来なくても、初めての行為


無理せんでもゆっくりでええやん、とか自分が言ってたくせに



お互い男とするのが初めてだから、何が正解か分からんけど、こたが気持ち良かったと言ってくれただけでいい




それなのに

今もまだ抱き合っててもおかしくないのに







小「…明日の集合時間、どうする?」

清「先に待ってるよりギリギリに行ってすぐ撮影に入った方がええか…」


…どうやら幸せな時間はドアの隙間から逃げてしまったようだ





小「無理だよ…誰かに聞かれたもん、物音で気づいたんだから」

清「やな…」

小「きよ、先にリビング行ってる?時間差?」

清「何いうてんの道連れやで、こたろう」

小「やっぱそうなる?」

清「当たり前やん、1人で尋問受けるのキツいって!」





翌日14時、結局俺らは早めにリビングで待機することにした



最初に誰が来るか…

緊張してお腹痛くなりそう

そう思って待っていたが集合時間がもうすぐなのに1人としてリビングに入ってこない



小声でこたと話しているとドアが開く




三「おはよー!」
涼「おはよ!」
慶「おはよう」
さ「おっはよー」

次々と一気に入ってくる



清「え?みんな同時やん」
小「なに?なに?」




三「さっちゃんが昨日『きよちゃんの部屋からこたの喘ぎ声がする!』って俺んとこ来たねん笑」

清・小「え!?」

あっさり言われたーー



涼「んで、2人が俺の部屋に伝えに来て…」

清・小「言うな!」

おしゃべりはみなとか?いや、さつきも怪しい



三「ごめんね?ちょっとだけ3人で聞いちゃった笑」

清・小「!!」

ほんまにちょっとなんか?
ずっと張り付かれてたとしたら死ぬ


慶「その後さつきが俺の部屋に報告にきたから、みんなにバレてんならいいかなと思って『コツを教えて、って聞いてきたのは2人だよ』ってネタばらししちゃった」

小「先輩ってさっちゃんだったの!?」

清「え!?あれの先輩ってどういうこと?」

小「それより、もしかして覗きもしたの!?」

清「さっちゃん何者!?」




慶「一気に喋るなって笑」

三「めっちゃ動揺しとるやん笑 カワイイネ」



涼「ドア少し開いてたけど、さすがに覗いてないよ。ただ声は普通に聞こえてた笑」


清「そう…なんや…」
みんなの顔見れなくて両手で顔を覆う


三「付き合ったんだね?」

清「…黙っててごめん」

さ「良かったよ!仲間が出来て嬉しい」

小「仲間?」




慶「俺たち付き合ってるから」

清・小「えーーー!」

隠したはずの顔も無意識に上がる

涼「俺ら知ってたよ、って言うか気づいた」

三「こたはきよちゃんしか見てへんし、きよちゃんは自分の事も分からへん鈍感やから笑」




市川くんがさっちゃんと!?

全然気付かへんかった…

最近市川くんが丸くなったのは、さっちゃんのおかげだったんかな…


自分がディスられた事にも気づかず衝撃の事実に驚く



さ「アドバイスがその日に役立って良かった!」


小「あ、さっちゃん、それまだ試してない」

さ「え?だって…え?ヤッてないって事?」

清「こた!」




三「ヤッてない事ないやんな?喘ぎ声しっかり聞いたで」

小「みなちゃん!喘ぎ声って何度も言わないでよ!こっちは死亡フラグ立ってんのに」

慶「俺は散々仲介したから聞く権利あると思うけど」



清「ほんまにもう…」


「…挿れてはいない、って事です。もうこれ以上は絶対言わんで!」


三「へえ~素股とか?」

涼「なるほどね、抜き合いかな?」



さ「挿れてなくてもこたは満足してたみたいだし、良かったね!」



清・小「!!」





完敗