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第85話

俺のものになって
コンコン

三「市川くん入るで…」


慶「…泣いた?え、何か言われたの?」

市川くんが心配してくれる


三「ううん、さっちゃんが…後押ししてくれた」


市川くんがこっち、とベッドを差すので隣に座る


慶「みなと…ごめんな、俺が中途半端な事したからこんなことになっちゃって」

三「違うよ、さっちゃんが居るのに最初にちゅーしたの俺やし」



改めて2人きりになると何か恥ずかしい…



慶「お前がしおらしいと調子狂うな笑」

三「久しぶりに2人でいるから恥ずかしいねん」



慶「…みなと」

三「うん」



慶「俺のものになって」



三「…ええよっ」

顔見たら恥ずかしくなって、ちょっと上から目線の返事をして、言葉で上手く表現出来ない代わりに抱きつく



三「ねぇ。この前のちゅーしたい」


慶「…撮影あるから戻らないと」


三「やだ、今したいねん、お願い」


慶「っ、お前は…」

市川くんが僕の顎をクイッと上げてキスしてくれる

俺より厚いぽてっとした唇が触れ、すぐに舌が入ってくる

これでもかと奥まで深く入り、俺の舌と交わる

三「んっ…」

歯をなぞり、歯茎をなぞり、上顎をなぞり、俺の口内の全てが市川くんのものになる

三「ん…あっ…はぁ…」

頭をがっちり固定され、欲しがってくれてるんや、と実感する


市川くんの首に両手を回し、俺の方へ引っ張ってベッドへなだれ込む

慶「っ…んっ…」

市川くんが俺の頬を包み、唇が強く愛される


また勃ってもうた…

三「あっ…ん…んんっ」


気持ちよさに我慢出来ひん…自分のモノを市川くんに擦りつける



慶「ばかっ、おま…」

市川くんがガバッと起き上がる

慶「勃ってんのはお互い様だけど、さすがに撮影前はダメ!みんな待ってるから」


三「こんなんじゃ下に行けへん…」

慶「だーめ。ほら起きて」

市川くんが肩を抱いて起こしてくれる


慶「これからは…いつでも一緒に居られるだろ」

照れて赤くなった肌が艶めかしいけど、みんなが待ってるし我慢我慢…





動画撮影が終わるとすっかり夜

今日は動画が上がる日やから、いつもならリビング集合でみんなで観る


さ「…今日、あの動画でしょ?恥ずかしいな」


涼「…今日はさ、市川くんとみなとも色々話があるだろうし別々に確認しない?」


清「そうしよ、俺も恥ずいし」


りょうがはさっちゃんの事想って言ったんやろうけど、正味みんな恥ずいと思うから助かった…



市川くんはさっちゃんに気を遣ってか、俺に何か言うこともなく部屋に戻ったけど、俺が自分の部屋に着くとすぐLINEがきた


慶『一緒に観るよ』


決めつけてくるとこが市川くんらしい

来いって事やんな?

すぐに行ってやるよ!




コンコン

三「来たで」

真っ直ぐ進んで、ベッドで寝転んでいる市川くんの上にまたがる

ピコン

慶「あ、もう通知きた、観るか」

市川くんと2人、寝転がって1つのスマホで今日の動画を観る



(R3-5-7動画参照)

慶「俺の相手役、何でさつきに声掛けたの?」

三「最近けいさつ推してる感じやん?別に付き合ってるから声掛けた訳じゃないで?」

慶「あ、そう」

三「さっちゃんのハグ、かなり濃密な関係って言われてヘコんだけど、市川くんのハグは友好の気持ちが大きいって言われて、ほら、ここ俺ニヤけてる笑」


市川くんがきよちゃんにハグする場面

三「これはヤバいって!独占欲と支配欲って言われてたやんな。ハグした後、こたが嫉妬全開でブツブツ言ってて、俺も市川くんあんなハグするんや、って複雑やった」


慶「いやいや、お前りょうがの時に腰に手回してレベチだったじゃん!エロいな」

三「市川くんだって廊下でキスした時に、俺の腰に手回してたやんな笑」
(81話参照)

慶「俺はその通りだからいいんだよ、お前はりょうがに対してやってるからな?」

三「何それー!嫉妬?」
思わず頬が緩んでまう

慶「うるさいよ!それよりこたろうにイチャイチャすんなよ、きよはるの視線が鋭くて隣の俺が気まずかったんだけど」

三「えー…それ市川くんの近くに居たかったから、こたにちょっかい出して傍に寄ったんやって」

慶「へー、そうなんだ笑」

三「ニヤニヤすんな笑」



こんな会話が市川くんと出来ているのが不思議

叶わない恋やと思ってたのに…


さっちゃんの手前、まだ堂々と付き合ってる感は出されへんけど既に充分幸せやな


わちゃわちゃ言い合いそうやけど、ずっと市川くんの特別な存在でいたい…


あざといとこも、ぶりっ子するとこも、たまに吠えるとこも、全部全部好きでいて欲しい