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第60話

別れて下さい
コンコン

清「こた、日課」

僕の部屋に入ってきてベッドの上に座るきよ


いつもは歌いながら入ってきたり、何かしら話題を振ってくるのに…



小「何で黙ってんの?怖いよ笑」


清「あーごめん。こた、今日ごめんな?」



小「期待に添えてないみたいで…笑」



清「そんなんやないって!自分のことばっかでごめん」



小「もういいって笑 何で下向いてんの笑」

僕はこっち向けよーと言いながら、きよの顔をぐいっと自分に向かせる



小「きよって、嫌がってる感じ出してても結局受け入れるよね笑」



清「え?」



小「普段のきよ見ててそう思っただけ笑」





清「こたは…しばらく日課止めたい?俺に言われへんことあるなら、あんま意味ないのかなって」



小「違うよ、聞いて欲しいことは全部言ってる。きよが嫌になっちゃったの?」



清「…こたが楽になるならいいと思ってる。でも俺が余計なこと言って何か変になってる気もする…」



小「きよが前と違うって感じて違和感あるんだね」



清「違和感…まぁ」






小「僕ね…言わなきゃいけない事ある」


清「待って、俺も言いたいことあんねん」


小「僕が先に言うよ」


清「いや、お前暗いもん、その後言うのは嫌や」


小「でも先に言いたい」


清「いや、俺から言う、あの時言っておけば良かったって思いたくない」



小「…じゃあ、どうぞ」





どうぞ、って言ったのにきよは下を向いて何も喋らない



話があるって言うから何か言うんだろうけど…沈黙は何か重大な事を言われそうで怖い







清「俺、こたのこと好きやから…付き合って欲しい」




小「え!?」

きよの顔を見ると、真剣な顔でこっちを見てた




小「きよ、本気で言ってる?」

顔を見ればドッキリでも何でもない、って分かったけどつい確認してしまう



清「当たり前や」







小「きよっ、ごめん、僕付き合ってる人いるんだよ、多分言いづらくて言ってないと思うけど」



清「え?どういうこと?」

きよの目がまん丸になってる




小「きよのこと好きだから…別れてくるから待ってて!」



きよを逃がしたくない

急いで部屋を飛び出す




清「え?どこ行くん?」

後ろからきよが追いかけてくる





構わず僕は部屋に飛び込む

「さっちゃん、ごめん!僕と付き合ってたと思うけど別れて下さい」



そう言ってから、部屋に市川くんも居たことに気づいた




慶「はぁ!?」



小「い、市川くんじゃなくてさっちゃんに言ってるんだけど」



慶「きよはる!何やってんだよ、お前」


なぜか僕の後ろにいるきよにも怒る市川くん



清「いや、突然こたが言い出して…」


何で突然なんだよ!きよが付き合って、って言ったからじゃん!


そう思ったけど、何か市川くんが怒ってるから…

え?市川くんってさっちゃんが好きなの?




慶「さつき、こたと付き合ってんの?」


さ「そんな訳ないじゃん!僕は市川くんだけです」



小「ええーー!?市川くんとさっちゃん、付き合ってるの?じゃあ、僕は誰と付き合ってるの??」


自分のした事がめちゃくちゃ恥ずかしすぎる!
付き合ってないのに別れて!ってヤバい奴じゃん!


慶「きよはる、こいつバカすぎないか?笑」


清「ちょっと予想の斜め上でしたね笑」


慶「お前の中でどうしてそうなったの?笑」



小「今までの話の感じで、きよに振られて、その後別の人と付き合った的な…ちょっと!笑わないでよー真剣に悩んでたんだからね!」


3人にニヤニヤされて耐えられないんですけど!



慶「可哀想だから、教えてやんなよ、もういいでしょ」



清「はい」



慶「こたろう、さつきはやらないからな」



小「いや、ホントすみません!僕は大丈夫ですから」





僕はきよに引っ張られて自分の部屋に戻る


あー、この部屋からやり直したい!