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第38話

二股しとるん?
こたがお風呂上がりの濡れ髪で部屋に来る


小「さっちゃんのアドバイス神!」

清「上手くできたん?」

小「うん!…って照れるやん」

清「頑張ったご褒美、乾かしたるからここ座って」

小「やったぁ!」
跳ねるように近づき俺の前に座る






清「いいで、終わり!」

小「ありがとー暖かくて眠くなってきた…」

清「まだ早いで笑 昨日も早くから寝とって」

小「あー…疲れてたのかな?」

清「遅くまで寝とったやん笑 出掛ける前も絶好調!ってみなととプロレスしとったし」

小「確かに笑」



清「急にみなとから『こた寝ちゃったから泊まってくる』ってLINEきて…待っとったから寂しかったで」



小「きよはる、ごめんね」
振り返ったこたは甘えた声で抱きつく


小「…もうちょっと慣らしたら、大丈夫そうだから」


清「…うん、ええ子や」
こたの髪を撫でる



小「ね、ゲームしよ!目が覚めてきた!」







こたがトイレに行ってる間にスマホをもう一度確認する




夕『チャンスがありそうなので僕も頑張ります』




チャンスがありそう?

どういうことや




夕がいけそうだと思ったって事は、こたがそういう態度をしたってことやんな






…こたが寝ちゃったから泊まる、ってみなとが報告してきたけど



泊まった後に何かあったん?

何かあったから泊まったん?



昨日の今日でこれは疑ってくれと言ってるようなもんやで、夕




こたは知らんやろな

いつもと変わらないし




お前、暴露されてんで





なぁ…俺に甘えて、あいつにも甘えてんの?

誰のために毎晩お風呂で頑張ってんの?




いつもと同じように振る舞うこた

そうやんな、別れようとするそぶりないもんな


こたは俺に抱かれる気でいる


それでいいって思ってんやな


俺が話を振っても言う気がなさそうな態度



隠すつもりなんや



あの様子じゃ聞いても言わへんな





第三者のようにこたろうが遠く感じる




今も俺に抱きついて甘えた顔をするけど


昨日はあいつに隙を与える何かをしたんだと思うと





小「あれ?きよ、何1人で笑ってんの?」
こたが戻ってくる


清「…動画のこたのすっぴん見て笑ってた」



小「やめなYO!」


コントローラーを手にとるこた

小「はい、やるよー」







ほら


俺が知らなければいつもの日常


俺が笑ってるから安心してんやろ


こうやって人は騙されていくんや




笑ってるお前が怖いよ