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第10話

2人の約束事2
小「…なんで無理に笑うの?」

清「いや…」

小「清春は僕みたいな年下頼りにならない?本音は言いたくない?」

清「ちゃうよ」
消え入りそうな声で困った顔してそれだけ


きよが黙ってるから続ける

小「僕は清春が入って嬉しかった。仲良くなれて嬉しい。僕に色々話しかけてくれるのも嬉しいし、たまに怒られるけど僕のこと考えてくれてるの分かるし」

小「大事なメンバーだし、メンバーじゃなくても大事だから、辛い時くらい頼って欲しい。勉強も歌もダンスもやるのはきよなんだから、支えるくらい良いでしょ?」

小「僕のバースデーイベントの時、きよに支え合っていこう、って言ったんだけどそう思ってるのは僕だけ?」




沈黙が続いて


あんまり沈黙が続くから、この空気どうすんの?と思ってきよを見ると



きよが泣いてた



小「え、ちょ、言い過ぎた?」

清「ごめ。。」
涙を拭うきよ

「俺、偉そうに兄貴面しとったし、そもそも人に甘えるとかあんま出来ん性格やし」

小「うん、分かるよ、僕もそうだし。どうでもいい所では甘えてるけど、肝心なとこは甘えられないっていう」

清「こたろうは年下やけど、仕事の面ではしっかりしてるなって思うとこ沢山あるし、頼りにならへん訳じゃなくて、俺の変なプライドがあかんねん」

小「僕には分からないかもしれないけど、大変だろうなっていつも思ってたよ。さっちゃんもそうだけど、きよちゃんはもっと遠くから通ってるから睡眠時間も誰よりも短いし」

清「有効活用しようと思って新幹線でも色々やってんねんけど、疲れすぎて追いつかんくなって」

小「うん」

清「家帰って寝る前も振り付け覚えて、体も頭もしんどくなってるのに…疲れてるのに寝付けなくて」

小「うん」

清「あれもせな、これもせな、って気持ちばっかり焦るけど、いざやると、上手く出来んくて」

小「うん」

清「メンバーも確かに不調な時には怒られてばっかの日もあるの知ってんねんけど」
「なんかもう自分ばっか出来てない気がするし、こたろうは何でも器用にできるなーとか」

小「僕、別に器用だと思ってないし、努力で何とかなってる、っていうか何とかしてる」

清「分かってるよ、なのにそんな事思っちゃう俺最低よな…こたろうは努力してるよ。俺ほんま嫌な人間になってる、それも嫌や」

小「きよちゃん知らないかもしれないけど、みんなきよちゃん入った時やばって思ってたよ」

清「え?何が?」

小「かっこいいし、ダンス未経験なのに上手いし。」

清「そんな訳ないやん、やってもやっても追いつけんくて焦ってるわ笑」

ようやく笑った



小「みんなそうだって笑」
「僕が普段しっかりしてないから頼れなかったならごめんだけど、絶対支えるから言いたい事は全部話してよ」

清「こたろうには1番素を出してたけどな」

小「足りないよ、全然」
「全部出して笑」

清「俺汚い人間やで?」

小「きよはきよだよ」