無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第11話

2人の約束事3
清「今日は全然上手く出来んくて辛かった」

小「うん」

清「俺が入って良くならないとあかんのに、俺が居た方が迷惑掛けてると思ったし」

それからきよは一気に色んなことを話し出す





小「…僕はきよが居てくれないとダメだけどね」

清「ありがとう、ほんまに吐き出して楽になったわ、まだ何も出来ないままやのに笑」

小「それでいいの!今日はもう帰って寝る!また明日になったらお互い頑張ろう?」

清「気持ち切り替えて明日頑張るわ」
空を見上げるきよ



真似して僕も空を見上げる




…なんで曇天なの

でも穏やかな顔になったきよの横顔が見れたからいいか



小「きよ、これから毎日の出来事を僕に報告してね!」

清「え?」

小「毎日きよが大丈夫か僕がチェックする!」

清「なんでや、俺子供みたいやんか笑」


嫌がってる素振りはない


小「決めたから拒否権ないよ」
「僕の愚痴も聞いてよ」

清「ええで」

小「あ、お説教は禁止だよ?」

清「なんで?叱らんとこたは分からんやろ笑」

小「だめだめ、追い込まれたら頼る先がなくなる」

清「あーね、確かにな。努力するわ笑」







それから僕たちは毎日の出来事を報告し合うようになった


きよが大阪にいる時はLINEで

同じ家に帰る時は僕の部屋で



清「こた、ちょ聞いてやー今日ムカつく事あってんねん」


小「きよー!僕今日ホントにカッチーンときちゃったんだけど聞く?聞いて?」



そんな感じの時もあれば






小「…きよー」

清「なんや暗い顔して」

小「疲れた、色々…」

床で下を向いて体操座りしてると



清「珍しいな、こっち来たらヨシヨシしてやるで笑」

きよは冗談で言ったかもしれないけど





飛び込んだよね



恥ずかしさもあったけど、甘えたくて



ベッドに座るきよに正面からは行けないから、ちょっと横から抱きつく



きよの顔は恥ずかしくて見れなかったけど、きよは笑いながら

「ちょ勢い!もうちょっとセーブせな骨折れるわ」



「で、どしたん?」
優しい声で聞いてくれる



小「ヨシヨシしてくれるんでしょ?」
いじけたように言うと




ちょっと笑って「ハイハイ」って言いながら下を向いた僕の頭を撫でてくれる





あ、やってくれるんだ


じゃあ、もうちょっと甘えてもいいかな?






小「僕のいいとこ3つ挙げて…」

清「いち、歌が上手い」
「に、背が高くてスタイル良くてかっこいい」
「さん、ピアノの練習や編集とか沢山勉強してる」
「よん、いつも笑っててみんなに可愛がられて人気者」
「ご、自分の魅せ方を分かってる」
「ろく、周りをよく見てて気遣いできる」
「なな、トーク…」


小「ちょっ、どこまで言う気?笑」

あんまり続くから顔を上げると、きよは
何?何かありましたか?ってきょとん顔してる



小「アハハハ!」
「もういいよ、ありがと、そんなに言ってくれると思わなかった笑」



清「珍しく暗い顔してるから、真剣に答えたわ笑」




小「いいと思うよ、きよのそういうとこ好きだわ」
照れ隠しにわざと偉そうに言うと


きよは僕に肩を回して
「何や、褒められて気分良くなったんか?笑」



小「うん、普通に嬉しくなっちゃった笑」
さすがに片手で顔を隠しながら答える



清「まだ10代やもんな、こたは」


小「まだ10代だからよろしくね」


清「よろしくって何が?笑」



きっと半分気づいてるよね、その照れた表情




小「きよにしか出来ないからよろしく、って事だよ、バカーー」


清「関西人にバカはあかんで笑」
「よろしくしか言わんから何か分からん笑」



僕は膨れて睨みつけながら
「どうせ僕が甘えてもキモイって言うんでしょ」




清「あ、甘えたいんや?笑」




いじわる…



「もーいいよー」

ベッドから降りて床で体育座りでいじけてやろうと立ち上がる






と、思ったらきよにバックハグで掴まれて、驚いてる間にそのまま後ろに寄りかからされる





清「はい、どうぞ」


きよの上半身に寄りかかる体勢



小「清は素直じゃないね」



清「いや、普通に恥ずかしいて」




小「慣れだよ、慣れ。これからもよろしくね」








清「たまにはな」