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第76話

きよの動揺
(R3-5-2動画参照)

YouTube動画の撮影が終わるとこたはりょうがとレッスンに行った

2人が出かけるとみなとに目で合図される



コンコン
清「どした?」

三「朝、こたがひどい事言ってごめんね、って」

清「そうなんや…でもそういう事やで?人を傷付けるってお前も分かったやろ」


三「好きになっちゃったら人のものでも、どうしても欲しい時だってあるよ…」


清「ほんまに本気なん?ちょっと優しくされてその気になっちゃったとかじゃなくて?」


三「こたと一緒にしないでよ、本気だよ」




清「何でこたが出てくんねん」


三「夕にキスしたじゃん」


清「あーね…」


納得しかけて

清「え!?あれってこたが夕にキスしたん?」


三「え…」


清「こたからキスしたんや…」


気まずそうにするみなと

おい!聞きたくない事聞いてしまったやん…



三「酔ってたから!気持ちはないって!」


自分で言うのも何やけど、こたは俺の事しか見てへんと自惚れてた…

周りにもスキンシップ多いし、だから向こうからもスキンシップ多くなるのはキャラ的に分かってたけど


キスもそんな感じで自分からしちゃったんや…


三「また揉めるの嫌やからもう勘弁して」


清「分かってる、もう話は終わってるから今更やし」

そう言いながらも落ち込む

夕は可愛げあるけど俺はないからな…




三「それより、何で呼ばれたか分かってる?」


清「こたの話じゃないん?」




三「きよ、見すぎ」

あ、さっきの撮影の話ね


清「見るよ、いつもよりくっついてるし絡み多いし」


三「あかんて、動画は残るやん、俺が喋るたびにきよの視線感じんの嫌やわ」


清「カメラに背を向けてそっち見てるから大丈夫やろ」


三「そういう問題ちゃうねん、そもそもカメラに背は向けてないやん、チラチラ見んとって」



清「今日はずっと密着しとるしお互い触るし、ヤバない?」


三「あんたらに言われたないわ」


清「こっちは付き合っとんねん」


三「動画だからええやん、仲良くしてた方がファンも喜ぶし」


清「怪しまれるで、そんなんしとったら」


三「カップル疑惑は需要と供給やん」


清「そっちちゃうわ!…この前だってあんな歌上げてて心臓バクバクやったで、俺は」

あの時、みなとも固まってたやん




三「…片思いは自由でしょ」


清「キスして片思いなん?どーなっとるん?」


三「分かんないよ」


清「向こうからキスしてきたんやろ?」


三「この前はね」


清「それってどーゆーこと?」


三「俺に聞かないで、本人に聞いてよ」


清「無理無理!みなとがSNSにツーショット載せるだけで動揺する俺には聞かれへんよ」



三「先のことは分かんない、今も分かんないけど」


清「じゃあハッキリさせたら?」


三「この前は何もするな、って言ってたやん笑」


清「そうやけど…この先もずっと騙すような事してるのは絶対良くないし」


三「俺が仕掛けるの?」


清「はぁぁぁ、そこなんやて…今のままなら誰にも気づかれないイコール誰も傷つかないのに俺が後押ししたら事件しか起こらんよな」


三「分からんやん、言葉にしたらあっさり振られるかも…」


市川くんが何考えてるか分からんけど

清「遊びでした、なんて事はない気がするから悩ましいんや…」


三「関係ないのに悩ませてごめんね」


清「ほんまに無理」


三「きよちゃんの事好きになれば良かったかな?」


清「それも無理、こたがいるから状況変わらんやん」


三「きよちゃんの事そんな目で見れんわ笑」



俺はため息をつく

清「もし…本気だったとしたら、みなとはええけどさっちゃんは傷つくから」