第36話

大好きな仲間


あなた side




『...っまた、』





~ Twitter DM ~



💬 あんたまだ生きてんのwww


💬 すとぷりメンバーなんて、お前らの事必要としてないからwww


💬 まじ気づけwww














~ 終了 ~







『メンバーは、...私を必要としてない、...』
 


もしかしたら、そうなのかもしれない
 って思っちゃう自分が嫌だよ、...



『みんなよりもアンチが多いし、もしかしたらメンバーも影で愚痴ってたりするのかな、...』
『っ、...』



















(( ガチャッ






さとみ 「ん、あなたおはよ」
『...あ、お、おはよ、!』
さとみ 「...???」






...どうしよ
今は、メンバーと顔合わせられないし、

笑顔にもなれない


" 表だけの付き合い " かなとか思っちゃって不安だよ...






さとみ 「...お前、どうしたの」
『え、?』
さとみ 「今日なんか変だぞ」
『...そ、そんなことなi』
さとみ 「嘘つくな、話せ」






...そんなこと言われたって

無理に決まってる。

だって、あなた達について困ってるのに

本人に言えるわけないじゃん。
 


『...さとみには関係ない』
さとみ 「ある。俺とお前はメンバー。大切な仲間だろ?」
『っ、...裏では私の事愚痴ってるくせに、!!』
さとみ 「は?何言ってんの?」
『ふざけないでよっ、!!!』






(( ガチャッ




ななもり。 「ちょっとちょっと、... あなたの声が聞こえたけど、どうしたの」
『っ、...』
さとみ 「....。」
るぅと 「え、...あなた...?」
ジェル 「お前、...どうしたん、」
ころん 「ない、てるよ...?」


莉犬 「あなた、...」
『...へ、?』





自分の頬に手を当ててみたら、

びしょ濡れ。
こんなんで泣くとか、... 弱いなぁ、私。




ななもり。 「さとみくん、何があったの、...」
『っ別に、みんなには関係ない。さとみも。』
さとみ 「っだから、!!!」
『うるさい、!!! もう、私に関わんないで、!!!』
莉犬 「っちょ、あなた!!!」





(( ガチャッ




...












































『...グスッ』



あーあ、私ほんとに最低。


メンバーが裏で悪口言ってるとか決めつけて逃げ出すわ。
さとみだって心配してくれてたのに、私はさとみに対して話も聞こうとしない。





『...ほんっとバカ、』



きっと、大好きだからこそ、不安が大きんだろうな。









『...もう、やだよ、泣』




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さとみ side




るぅと 「...さとみくん、何があったんですか、」
莉犬 「あなたが泣くほど酷いことしたの?」
さとみ 「ちが、っ...俺は、...」



俺は、あなたの力になろうとしただけ。


でも、それがあなたにとって迷惑なことだったのかな。
だとしたら俺...






さとみ 「っ、...泣」
ころん 「さとみくん...」







あーあ、



俺は、あなたの力になりたいだけなのに。

それなのにどうして。






ジェル 「...さとみ、とりあいず落ち着き」
ななもり 「また、落ち着いてからお話聞いても大丈夫かな、?」
さとみ 「...はい、分かりました、グスッ」














~ 10分後 ~



さとみ 「...すみません、もう大丈夫です」
ななもり 「そっか、じゃあお話聞かせて?」







...、


さとみ 「俺が楽屋に入って挨拶した時に、明らかにあなたに違和感があったんです。いつもなら、" おはよ~ " ってラフな感じなのに、今日はすごい緊張してる時みたいな感じで挨拶してきたんです。」
ころん 「いつもあなた、さとみくんに対してスマホ見ながら挨拶するもんね」
さとみ 「今日は、しっかり俺の顔みておはよって言ってきたし、顔も笑顔じゃなかった。」
ジェル 「それは違和感がありありやなぁ、」
さとみ 「それで俺、何かあったの?って聞いた。」
莉犬 「...そしたら、あなたは?」
さとみ 「最初は否定したけど、認めた。」
るぅと 「なにか抱え込んでるんですかね、」
さとみ 「...あなたは、俺らが裏であなたの悪口を言ってるんじゃないかって。言ってた」
ななもり 「...どーいうこと、?」





詳しくは分からない。でも、


" 裏では私の事愚痴ってるくせに、!! "
この言葉からはそうやって聞こえる。





さとみ 「あなたが、裏では私の事愚痴ってるくせに、!!って」
ななもり 「本人が、?」
さとみ 「はい。でもきっと、こうやって勘違いをするような出来事があなたに直接あったんですよきっと。」
さとみ 「あなたは自分自身の意思でこんなことは言いません。」






何年も一緒にいるメンバーだからこそ分かること。


俺らは本当のあなたを知ってるんだから。

無理に隠すことないのに。


こうやってあなたとの距離が離れていく。


あー、... 俺今何やってんだろ。

















ねくすと。