前の話
一覧へ
次の話

第7話

まさか


〈あなたside〉
貴方
おはよ
龍友
お〜、おはよ

朝起きたら朝ごはんを作ってくれてる龍友
貴方
ねえ、腰痛い
龍友
ふはっ笑
俺もやで笑
貴方
俺もやで、じゃないし!笑
最悪今日も仕事なのに!
龍友
ええやん、腰の痛み俺とオソロやから
一緒に頑張れるな♡
貴方
何言ってんのバカじゃないの
龍友
まあまあ、そんな怒らんと。
はよ朝ごはん食べな
二人して遅刻する!笑

私の怒りは軽く流されて、笑


二人で朝ごはん食べたら
一緒に準備して
一緒に家を出る。


これがいつもの流れ、笑


会社に着くと、それぞれの仕事があるから
一旦別れる。
貴方
おはようございま〜す
サナエ
あ、おはよ〜!
貴方
今日も頑張りましょっ!笑
サナエ
そうね〜!!
って、私は何も仕事無いのと同じだから意味無いんだけど、笑
貴方
何言ってるんですか!!!
サナエさんにいつも助けられてもらってます笑
サナエ
あなた一人で十分すぎるくらい、
あなたの仕事早いから、私も安心してここに居れるのよ笑笑
貴方
それも全部サナエさんのお陰ですからね!?笑
サナエ
あっはは笑ありがとう笑笑

そう二人で笑ってたら






ズキッ
貴方
痛っ………


急に頭痛がして、その場に座り込む
サナエ
あなた?!大丈夫??
貴方
え、あ、大丈夫です、!!
外少し曇ってましたし、偏頭痛だと思います!笑
サナエ
ほんと、??
最近寝れてるの?


寝れて、、、、、ない

昨日は、まあ色々とで寝れなかったし
その前もこのお仕事のプレッシャーからか
あんまり寝れてないことに気付いた
貴方
そういえば、寝れてないかも、、、
サナエ
駄目よ〜!!!睡眠はほんとに大事なの!!
お仕事が大事なのも分かるけど、
一番大事なのは自分の身体なんだからね!
貴方
はい!!ありがとうございます!!




ふと時計を見ると、もうメンバーの所に行かなければならない時間になっていた
貴方
あ、もう行きます、、!笑

ほんとにありがとうございました!
サナエ
まあ何もしてないけど、笑笑
頑張ってくるのよ〜〜


サナエさん、本当は来なくてもいいはずなのに
いつも会社まで来てくれて、分からないことがあったらすぐ助けに来てくれる、、、


心配かけないように、私仕事出来るようにならなきゃ!!!
貴方
おはようございます!!!
GENERATIONS
おはようございます!!!
貴方
衣装の着心地とかどうですか?
涼太
僕は全然大丈夫です
龍友
俺も〜
裕太
俺もです!
メンディー
僕ちょっと腕周りがきついです、、
僕もこのズボンが少しきついですね、、
貴方
なるほど、、、
ではお二人ともワンサイズ上げてよろしいですか??
メンディー
お願いします!
お願いします!
貴方
佐野さんと白濱さんは大丈夫ですか?
玲於
大丈夫です
亜嵐
大丈夫です!!
貴方
じゃあ関口さんと小森さんの衣装取りに行ってきます!
龍友
俺も着いてこか?
貴方
なんでよ、笑
大丈夫だから、笑
龍友
そうか?気をつけてな

どうしたんだろう急に、、笑








〈龍友side〉


さっき楽屋に入ってきたあなた


なんか顔色悪くないか、、?



あなたに着いていこうとしたけど、
大丈夫って言われて、笑


ほんまかな、、、






〈玲於side〉


あなたさんが来た時から
龍友くんが心配そうな顔してあなたさんを見てる



あ〜、少し顔色が悪いかるかな


目の下にクマ出来てるし
寝れてないっぽい。

玲於
ねえ龍友くん
龍友
ん?
玲於
あなたさん、顔色悪かったよね?
龍友
え、玲於も思ってた、、!?!?
玲於
思ってた。
龍友
やんな!?
やっぱり、、
玲於
まあでも、本人が大丈夫って言ってたし、
信じようよ、
龍友
やな、、一応今日家で聞いてみるわ。
玲於
うん、それが良い



それからもメンバーで話してて
裕太
なあ、あなたさん遅くない?

今思えば
この裕太くんの一言から
全てが動き出してたのかもしれない
亜嵐
確かに、洋服取りに行くだけで
こんな掛からないもんな、、
玲於
俺飲み物買ってきて良い?
さっきから喉乾いてたんだけど。
亜嵐
あー、いいよ
龍友
俺も買いに行くわ〜


さすが龍友くん。

俺が飲み物買いに行くついでに
あなたさんの様子を見ようと思ってるのが
分かったらしい。笑

彼氏は違うわ、笑




二人で楽屋を出て


とりあえず水を買う。

龍友くんずっとソワソワしてたから
龍友くんの分も、笑
玲於
よし、見に行こ
龍友
やな
玲於
はい龍友くん、水
龍友
え、あ、ありがとな
玲於
そんなソワソワしないでよ、笑
龍友
なんか胸騒ぎ
玲於
俺もちょっとおかしい予感はしてるけど、
なんか手間取ってるだけかもしんないし
とりあえず見に行
龍友
せやな



そういって二人で立ち上がって

龍友くんの背中ポンポンって叩いた。





二人で衣装部屋の前まで歩いてくる
玲於
ここだよね
龍友
そうやな、、


なんか、おかしくない?
中から物音一つも聞こえない
龍友
なあ、なんも音聞こえへんねんけど
玲於
だよね


龍友くんも同じこと思ってたらしくて
急いでドアを開ける
龍友
あなた〜、居るか〜?


二人で中に入って行って
龍友くんが名前を呼ぶけど返事はなくて


奥にある衣装置き場に行くと
龍友
っっっ!!!!
おいあなた!!!!あなた!!



そこにはあなたさんが衣装を持ったまま倒れてて
玲於
あなたさん、あなたさん、
聞こえますか、あなたさん!!
龍友
おいあなた!!
聞こえてんねやろ!!!!
あなた!!!
玲於
龍友くん一回落ち着いてください!!
玲於
俺救急車とメンバー呼びます


救急車を呼んで
とりあえず亜嵐くんに電話
玲於
もしもし亜嵐くん
亜嵐
【お、どうした〜?
飲み物買えた?】
玲於
違う今それどころじゃなくて、
あなたさん倒れてて、それで、あの、
亜嵐
【は、え、ちょっと待って、玲於落ち着いて】
玲於
まあとにかく、!!!!
衣装室来てください!!!!
亜嵐
【分かった、すぐ行く】


そこで電話を切って
龍友くんはずっとあなたさんに呼び掛けてるけど、全く目を覚ます気配はなくて
龍友
あなた!!
なあおい起きてくれよ!!!
どうしたん!!
玲於
龍友くんとりあえず救急車呼んだから落ち着いて!!!
龍友
落ち着けるわけないやろ!!!
あなたが倒れてんねんぞ!!!!





すると扉が開いて
亜嵐
大丈夫なの!?!
裕太
なに、倒れてるってどういうことなん
メンバーも来て
外に来てたのか
メンさんが隊員の人を連れてきた



それからあなたさんは救急車で運ばれて

一応俺らも病院に行く



待ち合い室に誘導されて
7人みんなで一斉に喋り出す
亜嵐
まず、何が起きてたのか教えて
玲於
俺らも分かんない
見に行った時にはもう倒れてて、
涼太
何があったんだろう、、、
龍友
今日の朝まで元気やったのに、
玲於
でもなんか顔色悪いなって思ってました
龍友
そう、俺も思っててん
てことは、家出て楽屋に入ってくるまでに体調悪くなってたってことっすかね?
そんなことを話してた時
待ち合い室にもう一人入ってくる
サナエ
あ、あのっ、はじめまして、、、
あなたと同じ職場で働いてるサナエです…
龍友
あ、はじめまして
いつもあなたがお世話になってます

あなたさんが倒れたって聞いて急いで来たらしい
玲於
あの、あなたさんと今日会ったりしてます?
サナエ
あ、はい、いつも手助けするために来てるので
今日も会ったんですけど、、
龍友
何かあったんですか??
サナエ
いつもみたいに話してたら、急に頭痛がしたらしくて座り込んじゃって。
おかしいなあとは思ったんですけど、、、
サナエ
偏頭痛ってあなたは言ってて、、、

まさか倒れるとは、って言ってるサナエさん
サナエ
あ、でも、最近寝れてないって言ってました、、!
裕太
寝れてない、、?!
サナエ
はい、、
この仕事のプレッシャーがかなり大きいらしくてあまり寝れてないって……
涼太
じゃあ理由はそれかなあ、、、
ですかね、、、



寝不足で倒れたのかって皆ほんの少しだけほっとしたけど
俺はそうじゃない気がして。

病気じゃないかって、嫌でも思ってしまう。


多分、龍友くんも同じこと思ってる。




すると先生が入ってきて


先生
あなたさんの診察の結果ですが、、、
先生
あなたさんの脳に腫瘍がありました。
龍友
は、、、、腫瘍、、、、、?
先生
はい。
先生
場所によってはすぐに手術して取り出すことが可能なんですが、あなたさんの場合は
神経や血管が集まっている所に出来ているので
手術したとしても、リスクが大変高いんです。
龍友
じゃあ、治らないってことですか。
先生
手術しても後遺症が残ってしまう可能性大ですし、最悪亡くなってしまうケースも考えられます。
玲於
後遺症って、、、、
先生
記憶喪失が多いです。
先生
手術しない選択をしたとして、
あと生きられる時間は約一ヶ月ほどでしょう
龍友
もっと違う方法無いんすか。
あなたが確実に助かる方法は!!!
先生
無いです…。
龍友
なんでなん、、、、

龍友くんが力抜けた様子で椅子に座る



確かに、自分の彼女が病気で
余命一ヶ月なんて言葉、聞きたくない。


俺だったら確実に生きる意味を失ってる。
先生
今はまだ意識戻ってないですが
もうすぐで戻るはずですので、
あなたさんのお部屋に行かれても構いません。

そう言うと先生は出ていって
亜嵐
嘘だろ、、、、、
涼太
頭が回らない
玲於
龍友くん、、どうする、、?
あなたさんのとこ行く?


確かに俺らもめちゃくちゃ辛いけど
一番辛くて信じられてないのは龍友くんだろうから。
裕太
行くか??
龍友
………行く…


その龍友くんの言葉を合図に
皆であなたさんの部屋に向かった。