バトルステージやらイベントやらで3位まで上がってきたある日のこと。
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『...言いたいことがあります。』
「何かしら?」
『私,シークレットアイドルになりたくて...』
『いずみさん。』
いずみ「...あなたならそう言うと思っていたわよ。」
『...トップになったらシークレットアイドルとしてやりたいんです。』
いずみ「いいわ。でも準備に時間がかかるからトップになってから短くて1週間かかるわよ」
『それで構わないです!
ありがとうございます!』
わたし,トップでシークレットアイドルになります!(?)
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『...やっぱり
宝石より硝子が好きだなぁ。』
『私の1番最初のプレミアムレアコーデを、
復活させる...!』
宝石より 私が 目立たないと
トップにいる意味はない... ということで
復刻版 プレミアムレアコーデ!!(?
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『...とは言ったものの』
ドレシアが居ないと意味ないじゃん...
ラビさんの所へれっつごー!
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『ラビットさん!』
ラビ「お!きたきた!」
『この子ですか?』
ラビ「この子!
君は新しいドレスを作ってくると予想したから,この子!」
『よろしくね!』
「あ...よろしくお願いします」
ラビ「ドレシアになるにはじゅうぶん!
あとは 君の持っているドレスで この子を!」
『あなたにぴったりのコーデよ。
ナイトさん』
ナイト「ナイト...?」
『このドレスは 私の最初のプレミアムレアコーデなの。
そのコーデをあなたに...
最高に輝いて!』
ナイト「あなたさんらしいコーデ...!」
『このコーデはね
ガラスナイトスターチス という名前でね』
ラビ「まさに君の君だけのコーデだね」
『ふふっ、ありがとう』
無事,ナイトスターチスをゲット...!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。