第4話

4
394
2023/10/06 11:00
〈阿部 亮平〉
そして準備をするべく
お互い家に帰った
阿部 亮平
玄関開けとくね
深澤 辰哉
分かったぁ〜
そして家に着くと
見られちゃまずいものが机にあったので急いで隠す
そしてふっかが来る前に少し羽を伸ばして休む
阿部 亮平
ん〜(バサッ
俺の背中から生えてる羽は青のグラデーション
星空っぽくて好きなんだ
こうしとかないと肩とか凝っちゃうからね
毎日家に帰るとこうやって羽を出す
すると
深澤 辰哉
阿部ちゃーん
阿部 亮平
やべっ
意外にもふっかが来るのが早かった
阿部 亮平
はーい
急いで羽をしまって
ふっかを出迎える
阿部 亮平
いらっしゃい
深澤 辰哉
お邪魔しまーす
深澤 辰哉
あれ?また部屋の雰囲気変わった?
阿部 亮平
あぁ〜まぁ少しね
ふっかってすぐ俺の変化に気づいてくれるよね
何やかんやで嬉しいけど
深澤 辰哉
ルービックキューブの位置も変わってる
阿部 亮平
よく気づくね〜笑笑
深澤 辰哉
そりゃぁね何年阿部ちゃんといると思ってんのさ
阿部 亮平
そうだね、人生の半分以上ふっかと過ごしてるんだし
深澤 辰哉
あたぼーよ
人生の半分以上...ね
阿部亮平としてはそうか
ふっかは俺が人間じゃないって知ったら嫌うかな
離れちゃうよね
嫌いになるよね...
深澤 辰哉
阿部ちゃん?
阿部 亮平
ん?どーしたの?
深澤 辰哉
大丈夫?悲しそうな顔してたけど
阿部 亮平
えっ?
阿部 亮平
そう?
深澤 辰哉
うん、阿部ちゃんたまにそんな顔するんだよ
阿部 亮平
え...
深澤 辰哉
なにか思い悩んでるんだったら言ってね?これ絶対
阿部 亮平
うん、ありがと
言えるわけない
俺が人じゃないとか


この世界の人じゃないとか
言えないよ
ふっかと離れなくないから
阿部 亮平
...よし!ご飯作るね
深澤 辰哉
うん!俺も作る
阿部 亮平
いいよ別に
深澤 辰哉
やーだ
阿部 亮平
えぇ〜笑
そして俺らはパスタを作ることに
しばらくしてカルボナーラができた
深澤 辰哉
おぉ美味しそうにできたね
阿部 亮平
味も美味しいといいね笑
深澤 辰哉
ふふふ
このふっかさんが作ったんだから美味いに決まってるだろ
阿部 亮平
笑笑そーだね
深澤 辰哉
突っ込んでよ
阿部 亮平
えぇ〜笑笑
阿部 亮平
ほら、食べるよ
深澤 辰哉
はーい
あべふか
いただきます
阿部 亮平
(。・н・。)パクッ
ん〜美味しい
深澤 辰哉
(・u ・)ŧ‹”ŧ‹”
うん!美味い
深澤 辰哉
そーいや阿部ちゃんってさ
阿部 亮平
ん?
深澤 辰哉
料理上手だよね
阿部 亮平
えっ?
いきなりそんなことを言われたから体が止まった
俺が料理上手...
それはちょくちょく咲夜に教えて貰ったりしてたからなのか
今になったりしてからはあまり料理をしていない
だから腕も落ちてると思ってたんだけど
阿部 亮平
そう?笑
深澤 辰哉
そーだよ〜阿部ちゃんの料理美味いもん
深澤 辰哉
ワンチャン舘さんより上手いかも
阿部 亮平
な訳ないじゃん笑
深澤 辰哉
いやいやー
深澤 辰哉
みんな阿部ちゃんの料理食べたら言うよ
阿部 亮平
そんな事ないって
俺はあまり家に誰かを招き入れない
バレるのが怖いから
だから俺の料理を食べる人はふっかぐらいだ
こうして今を過しているけど
本当は逃げたい
みんなを信用してなわけじゃないけど
実際少し避けてるのかもしれない
深澤 辰哉
阿部ちゃん
阿部 亮平
ん?どうした?
深澤 辰哉
...なんでもない
阿部 亮平
何それ笑笑
ごめんねふっか
本当はふっかの心の声全部聞こえてる
本当にごめん

プリ小説オーディオドラマ