……話?
いつも通り、少し声を低くして話す
…“僕”を殺す前に情報でも絞ろうって?
そしていつも通り、一人称を変える
(まぁ…さっきの独り言聞こえてたんなら意味ないだろうけど)
いいや、そうではない
…名前は?
………
私は名乗ったぞ。
君が名乗らないのはフェアじゃないな
はぁ…
あんたの目、好きじゃないな
褒め言葉として受け取っておくよ
………あなただよ
あなた
我々と取引しないか?
……取引?
そうだ。
今までの君の罪を不問にする代わり、調査兵団に入団する。
……その喋り方から察するに、僕が今まで殺してきた奴らについても全部知ってるんだろ?
あぁ。
君が殺してきた奴らは、全て反王政府の者達だった。
君は憲兵からの依頼を引き受けていたんじゃないか?
……正解
噂通りだね、エルヴィン
……どんな噂かお聞かせ願いたいな
頭がキレて、“何か”に対する執着が強い
…!
そして、恐らくだけど…
…なんだ?
君の見る景色は、僕と近い
…!!
…で、そこまで調べ上げてるなら僕を捕まえて憲兵を陥れることもできるよね
そうだな
なら何でそうしないの
君が戦力になると思ったからだ
…わざわざこんな地下まで来て?
そうだ
……ふーん
暫くの間、私とエルヴィンは互いの目を見つめていた
……結論は出た
……いいよ
!…そうか。
これからよろしく頼むぞ、あなた
うん
っはぁぁぁ〜……
?
どうした、ハンジ
どうなるかと思ったぁ…
あぁ、私の名前はハンジ・ゾエ
君、女の子だろう?女同士、仲良くしようじゃないか!
清らかな笑顔で私の性別を晒してくれた
…どうも
いいねして作者を応援しましょう!
この小説を読んだ方は、こちらの小説も読んでいます
- 青春・学園
最強術師 と 現役JK
詳細 https://novel.prcm.jp/novel/urdVMitx68I365845FfL
favorite 67,453grade 10,463update 2024/04/12 - ノンジャンル
失敗作少女
冷炎を恨んだ
favorite 165,250grade 11,687update 2024/04/17 - 青春・学園
ぶりっ子のフリっておもろくね?
『及川さぁぁん♡かっこいいですぅ♡』 (女にキャーキャー言われてっからって調子こいてんじゃねぇぞゴラ!) 『キャー!岩泉先輩ナイスキー♡』 (うぉぉ!!今のすげぇ!!) 『国見くんサボっちゃ、めっ!だよ!』 (センター分けの癖にサボんな) この小説の参考等は受け付けておりません。ご了承ください
favorite 309,412grade 16,037update 2024/03/30 - ノンジャンル
推薦入学者の1人は…個性婚で生まれた最高傑作
拝啓 お父さんへ 春暖の候 ますますご清祥のこととお喜び申し上げます 父さん…今あなたはどこにいますか? あなたのおかげで雄英高校でヒーローを目指せます 私がヒーローになったらあなたのサイドキックになり,いつかはあなたを超えたいと思っています. いつか会える日を楽しみにしてます 鷹見(なまえ)
favorite 24,446grade 3,799update 2024/04/03 - ファンタジー
迎えを待ってたら疑われました。
「お酒は好き?」 『それなりには。』 「黒がお好きなんですか?」 『まあ…仕方なく着てるって感じですね。』 「(怪しい…)」 何で??? __________________ 新作総合ランキング 最高2位 新作ファンタジーランキング 最高1位 デイリーファンタジーランキング 最高1位
favorite 210,538grade 9,556update 2024/04/17
が好きなあなたにおすすめの小説
コンテスト受賞作品
もっと見るショートドラマ&アニメーション原案募集コンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- ノンジャンル
少年症状 (一,二話改稿作業期間/現在1-8まで更新済み)
病(やまい) 人や動物の心や体に不調または不都合が生じた状態のことと、植物に細菌やウイルスが寄生し、腐敗や枝葉の状態が普通の状態では無くなっている状態。一般的に外傷などは含まれない。 (Wikipediaより引用) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初めのチャプターの『必読』に同意して頂けた人のみご閲覧下さい。
- ミステリー
最後の審判
同窓会をきっかけに、小学五年生の頃の記憶が蘇る。…記憶の中の自分達は、神と契約してこの地にとどまる怨霊を祓っていた。なぜ突然記憶が蘇ったのか。自分達には何ができるか。謎は、紐を解くように簡単ではないのである。 ミステリー、ホラー、コメディ、トラジティ。要素は様々。あなたはどう見る? 表紙、その他イラストは私 (チャプターの数を数えています) 第一章 6年越しのプロローグ 始発 一話 不穏な同窓会 二〜十五話 記憶共有 十六〜 黒い影編 十九話〜二十八話 ロンドン橋の少女編 三十一話〜
- ファンタジー
クリスマスに家に来たのはサンタの息子
その日はクリスマスイブ。キロ・マグリーはサンタがいると自分を騙しているのだと、親に怒鳴った。それを聞いた父は、息子にこっそり自分の九歳のクリスマスイブのことを話した。知らなかったサンタの家系の秘密。おもしろくて、ちょっと心温まるとあるクリスマスのお話。番外編まで見逃せない!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!