神宮寺 「 ごめん。 遅れた 」
『 全然大丈夫 。 』
『 なんなの?笑 あの子 』
神宮寺 「 まって、笑 座らせて 笑 」
『 あ ごめん。笑 神なんか頼む? 』
神宮寺 「 カフェラテで 」
神宮寺 「 で ふみのちゃんがどうなの? 」
『 あの子やばい 』
神宮寺 「 そ ー なんだ、笑 知ってるけど 」
『 あの子が部屋 荒らしたんだけどさ
その理由なんだと思う? 』
神宮寺 「 被害者になりたかったから?笑 」
『 ちゃうちゃう。私の怒ってる顔が見たかったからだってさ 』
神宮寺 「 ま、 まじで? やばくない?それ 」
『 うん 普通にやばい 』
神宮寺 「 ふみのちゃんはあなたが好きなわけでしょ? 」
『 そうらしい。 私が担当らしいけど 』
神宮寺 「 じゃあ、 仲良くなったら? 」
『 は?なに言ってんの 』
神宮寺 「 あなたとふみのちゃんが仲良くなれば被害おさまったり?… 笑 」
『 ああ 、、 そうかっ そうだ 』
『 でも、 仲良くなれない、、むりむり
あのタイプ 苦手、笑 』
神宮寺 「 まあ、 無理にとは言わないけどさ 」
『 んー、じゃあ 決めたっ!!! 』
神宮寺 「 ん? 」
『 仲良くなる… なるけど、、 偽友みたいな、? あっちには悪いけど 』
『 あの子に辞めてもらうにはこれしかないかな 、 もう 』
神宮寺 「 あなた 別に無理とはいわ 『 大丈夫 大丈夫 まかせて。 』 」
『 神 心配しないで。 まかせて? 』
神宮寺 「 お、 おう 分かった 」
神宮寺 「 なんかあったら、相談しろよ? いつでも 」
『 わかってる分かってる! 』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。