SixTONESのみんなとシェアハウスを始めて1ヶ月が経った。特に問題はなく順調に過ごしてる。
今日は優吾くんと私と慎ちゃんがOFFなんだけど、慎ちゃんは朝から何処かに出かけてしまい、共有スペースにいるのは私と優吾くんだけだった。
ソファに座ってスマホを弄ってるんだけど、あまり元気が無い様子の優吾くん。
だから、好きだと言ってたオムライスを作ろうと思って声を掛けたんだけど、やっぱりなんか雰囲気がいつもと違う。
疲れでも溜まってるのかな?それとも何か悩み事でもあるのか……
席に座って一緒に食べる。
美味しいと感想を伝えてくれる優吾くんにやっぱり気になっちゃって、何かあった?と声をかけてしまった私。
そうすると少し驚いた顔して、私を見る優吾くん。
私が少し自慢げに言えば、笑う優吾くん。
昔から彼は溜めやすい性格だから、そっと隣にいて彼から話してくれるのを待ってたんだけど最近は彼から話してくれ無くなったから、私から聞くことが多くなった。
それだけ彼は人に自分のこと話そうとしない。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!