第13話

出来れば君のそばで。*
356
2021/03/17 12:12
このお話は8話の日常。をシリーズ化したものです。
読んでない方は先に8話の方を読んでくれると助かります。
日常。のシリーズは*をつけます。
高橋side
あなたのシンメの高橋恭平です!
今日はあなたの家に来ています!
高梨「恭平!今めっちゃ会いたい!どこ?」
『いやや、だって今あなたスターやん』
わかる人には分かると思いますが、今俺とあなたはマリカーをしています。
あなたに会いたいって言われたとしても無双状態やとあわへんからな!
その後も2人でギャーギャー騒ぎながらマリカーをした。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ










それから、日が落ちてきた頃
高梨「きょへー?晩ご飯何食べたいー?」
『がりー!』
高梨「おっけ!きょへはがりオンリーね!」
『嘘やって!つっこんでや!笑』
高梨「もう決めましたー、きょへにはがりだけです」
『ごめんやん!?』
高梨「じゃあ、何食べたい?」
『んー、じゃあ、はんばーぐ!』
高橋「わかった。ハンバーグな笑」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ









高梨「できたでぇ」
『お!うまそう!』
あなたの作ったハンバーグはとても美味しくてずっと食べていられた。
高梨「食べ終わったらはよ帰りや?笑
親御さんが心配するで」
『えぇ、泊まったらあかん?』
高梨「あかん」
『お願い』
高梨「…あかん」
あと一押し。
『お願い、あなた』
高梨「はぁぁぁぁぁ、…今日だけやで?」
『よっしゃぁぁぁぁ!』
『はぁ、笑』
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ









高梨「私ベッドで寝るから、恭平ソファーな?笑」
『え、一緒に寝ようや』
高梨「シングルベッドやけ、狭いねんもん笑」
『一緒に寝たい!』
高梨「もうー、狭くても我慢しいや?」
『うん!』
と言ってあなたを説得して一緒に寝ることになった。
あなたは相当眠かったのか、ベッドに入るとすぐにうとうとして眠りについてしまった。
『…あなた…寝るの早いねん』
隣でぐっすり眠りについているあなたの寝顔が可愛くて思わず
チュッ
と、おでこにキスを落とした。
確かに俺が一緒に寝ようって誘ったけど無防備過ぎんねん。
あなたには幸せになって欲しいねんな。
でも、あなたを幸せにする相手が俺以外だと俺は許せないと思う。
だから、出来れば俺のそばで幸せになってや。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ










おまけ
NOside
その日の夜恭平はあなたの寝顔写真を関ジュのグループLINEに送ったそうだ。
そのLINEが荒れたのは言うまでもない。

プリ小説オーディオドラマ