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第4話

Track.3
1,593
2020/12/09 14:31
有栖川帝統
有栖川帝統
……んで、話戻すけどさ、こいつにヒプノシスマイクを与えてやるって事?
飴村乱数
飴村乱数
うん!そうだよ!
だって、あなたとの対戦、楽しそうだし☆、と付け足して、乱数くんは私にヒプノシスマイクを手渡す。
夢野幻太郎
夢野幻太郎
そう言えば乱数はヒプノシスマイクを複数所持してますよね、どうしてですか?
飴村乱数
飴村乱数
んー、ヒ・ミ・ツ☆
まあ、元The Dirty Dawg伝説のチームの一員なんだから沢山持っていても、おかしくないの……かな?
甘宮あなた
え、良いんですか?
まず私女性ですけど……
女性なら中王区の人達が使っているイメージだ。

仮にマネージャーポジションになったとしても、私なんかが持っていて良いのだろうか。
飴村乱数
飴村乱数
だいじょーぶ!だいじょーぶ!あと、ボク、あなたとタメ口で話したいなー?
甘宮あなた
え、逆に良いなら……
今日は命日かもしれない……と心の中で叫んだ。

(因みに、女性達は聞いていても得がないし私に納得がいかないからか、散り散りになった)
夢野幻太郎
夢野幻太郎
それにしても、彼女に持たせた後はどうするんです?これはかなり貴重品ですし
有栖川帝統
有栖川帝統
そうだよな……
ボソリと呟いた幻太郎さんに、帝統くんは思案顔で同意した。

ヒプノシスマイクは確かに、違法マイクとかもあるし貴重な物なんだろう。
飴村乱数
飴村乱数
ああ、そっかぁ!
帝統はマイクの為に賭けのテーブルに命を……
有栖川帝統
有栖川帝統
あーあーあー!
後ろめたそうに濁す帝統くんに、乱数くんは何か言おうとしたが、彼に遮られて分からなかった。
甘宮あなた
……?
夢野幻太郎
夢野幻太郎
知らぬが仏……と言うモノです
彼は、理解が追い付かない私にそう言った後、一拍空けて、口を開く。
夢野幻太郎
夢野幻太郎
まず、ここからですよ。
迂闊に渡していいのか、って所。
マネージャーなんて前代未聞です
飴村乱数
飴村乱数
あー、それなら問題ないよ!
ちゃーんと『許可』は取ってるし
誰に、とは言わないけどね、と誤魔化す乱数くんを訝しむ幻太郎さん。
夢野幻太郎
夢野幻太郎
……そうですか
飴村乱数
飴村乱数
そうそう!だからさ、早速ボク達の事務所にレッツラゴーッ!
そう言うなり、私の腕を下手したら私より細い腕でがっしり掴まれてしまった。
甘宮あなた
わっ、ちょっと待っ……
有栖川帝統
有栖川帝統
おい、乱数、幻太郎、
あなた、待てって!
色々とツッコミたい部分が多いし、これから用事があるのだが、半ば強引に私は乱数くんに腕を引っ張られ、事務所へ向かう──。

ーNEXTー