第4話

A
3,534
2019/07/16 02:06
今日はあなたが上乗ってや 、なんて言われて
言われるがままこの体勢 。

私がこれしたことないの 分かってるくせに 。



「 なぁに難しい顔してんねん(笑)」



動かれへんの? って余裕ぶっこいて笑うあっくん 。



「 動けるもんっ 」


「 なら動いてみ? 」



ほら早よ 、って下から突き上げられると
力が抜けて動けなくなる 。

主導権はいつも彼にある 。

いつもとは違う景色が 、感覚が 快感を倍増させているような気がする 。



「 あっくん … っぁ 、んっ 」


「 もっと声聞かして? 」



これ気持ちええやろ? って声さえも
今の私を刺激するには充分で 。



「 むり 、あっくん いっちゃ … あっ 、」


「 ん 、いっぱいイき 」



言われるがままに 彼の上で何度も果てて
あまりの気持ちよさに耐えられなくなりそうで 、慌てて彼の動きを止めた 。



「 ねえ … も 、無理 … 」


「 じゃ今度は俺の相手いっぱいしてや 」



あっという間に形勢逆転 。

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