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第6話

J
3,387
2019/07/18 15:07
部屋の電気はついてるのに 、おかえりの返事がない 。



「 あなた~? おるん … っ 」



部屋の奥からわずかに聞こえる 、彼女の声と息づかいで
すぐに察して とっさに身を潜める 。

それに夢中になりすぎてて
俺が帰ってきたことにまるで気づいてない 。

このままずっと見ときたい …… けど 。

ちょっと意地悪してみる 。



「 あなたなにしてんの? 」



部屋に入って 、彼女に後ろから腕を回して 既に濡れきってるそこに
手を伸ばそうとする 。

目をまん丸にしたあなたが 慌てて止めた 。



「 じゅ 、たくん … !? 」


「 ごめんなぁ邪魔して 。

でも 俺のこれもどうにかして? 」



ズボンの下で少し張りはじめた俺のに 彼女の手を持ってくると 、
一瞬ぴくって身体を震わせたのが可愛くて 。



「 ねえ … 」


「 ん? 」


「 ちょうだい 、じゅんたくんの 、」


「 かわい 、そんなんどこで覚えてん(笑)」



服を脱ぎ捨てると 彼女の腰をつかまえて
一気に奥をついた 。



「 あぁっ …! 」



その瞬間に 甘い声で小刻みに締め付けてくるあなたの中 。



「 もっと俺でいっぱいになって? 」

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