第5話

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2019/05/31 12:25
そっちん
そっちん
今日は遅いからもう寝ようか?
どうやらこの刑務所は整備もいいらしい(?)

部屋にある電話で寝る時間や食べる時間を伝えると、布団や食事を運んでくれる。

やっぱり世界一有名な刑務所だわ(((
ヘジュン
ヘジュン
私が電話かける!
てつお
てつお
やり方はこうこうこうで、こんなになってこうだよ!(雑)
プルルルルルルルルルル☎
警官👮
(ガチャッ)
はい、なんですか。
ヘジュン
ヘジュン
よぼせよー?
あのさぁ布団持ってきてちょ?
あ、私が増えたから8枚ね?
警官👮
はい、分かりました。
ヘジュン
ヘジュン
よろぴこぉ!(ガチャッ)
ほび
ほび
うん、フレンドリー(^^)
ヘジュン
ヘジュン
はあ、疲れた。
ぐく
ぐく
切り替えすごいな。
ヘジュン
ヘジュン
いや、この世の中仲良くしないと生きてけないから。
上辺でもなんでもとりあえず仲良くしないと。
じみん
じみん
なんかすごいね。
ヘジュン
ヘジュン
今までの人生、それで失敗したからね。
ゆんぎ
ゆんぎ
…………俺らはお前の仲間だからな。
ヘジュン
ヘジュン
ん。
なむ
なむ
あ、布団来たから寝ようか!




全 『おやすみなさい。』







私の隣はゆんちゃんだった。
ヘジュン
ヘジュン
ゆんちゃん?
ゆんぎ
ゆんぎ
ん………?
ヘジュン
ヘジュン
嬉しかった。
ゆんぎ
ゆんぎ
なにが。
ヘジュン
ヘジュン
さっきのこと。
ゆんぎ
ゆんぎ
そうか。
ヘジュン
ヘジュン
ゆんちゃん好き。
ゆんぎ
ゆんぎ
俺も。
ヘジュン
ヘジュン
へへ…………。
私はゆんちゃんの布団に入った。
ゆんぎ
ゆんぎ
……んだよw
ヘジュン
ヘジュン
温かい。
ゆんちゃんが私のことを抱きしめる。

私はゆんちゃんの胸に顔を埋めた。
ヘジュン
ヘジュン
おやすみなさい。
ゆんぎ
ゆんぎ
ん、おやすみ。















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