第4話

☕︎
410
2021/04/29 04:18







記憶のある限りは
目の下に隈があるお医者様のような女の人が来て
なんか注射打たれた…


麻酔?みたいなやつ


















________
五条 悟
傷だいぶ治ったな
夏油 傑
反転術式のおかげだね

目を開くとあの2人
名前もまだ知らない
ん!?、体軽い…



むくッ
ねこ
(動ける!!)
ねこ
(傷も治ってる!)
嬉しくて走り回ろうとすると…

誰かに持ち上げられた
でもあの2人じゃない
家入 硝子
おい、まだ安静にしとけ
家入 硝子
おい五条、ちゃんと見てろ
五条 悟
はいあなたキャットフード
コトッ
夏油 傑
食べやすいように液体状の物を買って来て良かったね
家入 硝子
私は他の仕事があるからもう帰るよ
夏油 傑
うん、ありがとう硝子
五条 悟
助かった
ねこ
にゃー
五条 悟
ほらあなたもお礼言ってる

ヨシヨシ
家入 硝子
こいつらになんかされたら言えよ
とりあえず頭を縦に振ってみた
家入 硝子
じゃあな
硝子って呼ばれてたな…

   




   『ありがとう硝子さん!!!!!』











next➪

プリ小説オーディオドラマ