第15話

# 15
3,800
2018/11/11 10:05













ノックしたのは、






どうせ おんま だろうと






布団にくるまったまま何もしないでいると













ドアがそっと開いた。


















そして、




















じ ょ ん ぐ く .
じ ょ ん ぐ く .
   ぬな…?   
m e.
m e.
   っ?!   














頭の上にそっと手を置かれたかと思うと、







そこにはジョングクくんが居た。














じ ょ ん ぐ く .
じ ょ ん ぐ く .
   …ぬな、泣いてるの…??   













ジョングクくんの方が今にも泣き出しそうな声で







私の顔を覗き込んでくる。












もちろん私の顔は涙でぐちゃぐちゃ。
















m e.
m e.
   な、いてないよ、?   
じ ょ ん ぐ く .
じ ょ ん ぐ く .
   嘘だ、こっち向いて…   



















ジョングクくんに目を合わせられそうになって、







必死に顔を背けると、















頬に手を添えられて、無理やり目が合った。















じ ょ ん ぐ く .
じ ょ ん ぐ く .
   …こんなこと言ったらあれですけど、  
じ ょ ん ぐ く .
じ ょ ん ぐ く .
   泣いてるぬなも、
めちゃくちゃ可愛いです














こんな時にまでそんなこと言われても、









ちっとも気分は晴れないはずなのに

































じ ょ ん ぐ く .
じ ょ ん ぐ く .
   ……ぬな、おいで、?   
















ジョングクくんの逞しい両腕に引き寄せられて、








いつの間にかジョングクくんの腕の中にすっぽり入って、















頭を優しく撫でられたら、















m e.
m e.
   うっ、ぅぅ、……   
じ ょ ん ぐ く .
じ ょ ん ぐ く .
   大丈夫ですよ、  






















ジョングクくんの温もりもいいな、





なんて









一瞬考えてしまった。








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