第8話

451
2019/12/08 15:56
あなた
あなた
じゃ!行ってきます
流星
流星
行ってらっしゃい〜
家を出て少し歩くと
智洋
智洋
よっ!あなた
あなた
あなた
智洋くん?おはようどしたの?
智洋
智洋
いや、久しぶりにあなたと学校いこーかなーって、
あなた
あなた
あっうん、いいよ行こ!
智洋
智洋
おう、
学校に着く。
あなた
あなた
おはようのんちゃん!大毅くん!
望
おぉーおは〜ってあなた今日智洋ときたんやな?
大毅
大毅
えっ)そうなんや
あなた
あなた
うん、
その後も智洋くんはお昼も一緒に食べたし掃除も最後まで手伝ってくれた。
ー帰り道ー
智洋
智洋
なぁ?あなたこうやって帰るの何年ぶりやろーね?
あなた
あなた
確かに、全然帰ってなかったもんね、
智洋
智洋
なぁ、俺が小6時覚えてる?
あなた
あなた
え?なんかあったっけ?
智洋
智洋
俺、まだガキだったから夜道怖くてあなたの後ろで歩いてて、あなたが守ってくれてたんだよ
あなた
あなた
あー、覚えてる私守ってたね笑
智洋
智洋
そんときはほんと助かったなぁ
でも、今は俺が守ってあげな、
あなた
あなた
じゃ!また明日ね!
智洋
智洋
うん、あっあのさ、あなた
あなた
あなた
ん?
智洋
智洋
俺は、あなたのこと好きやで、
あなた
あなた
えっ?智洋、くん、?
智洋
智洋
じゃあな
智洋は後ろを向き帰ってった。
あなたにはどういう『好き』なのか分からないままだった。

プリ小説オーディオドラマ