はじめまして、ソン・チェヨンです。
今の状況を説明をしますと大学の先輩のユ・ジョンヨンさんと賭けをして敗者が男装して街を歩くというもの。
私は見事に罰ゲームを負けて罰ゲームを執行しようとしてる。
元々、金髪で中性的な感じだから男装しやすいけど、やっぱり少し恥ずかしいよね。
後日、服装とメイクを男性に近づけてとりあえずジョンヨン先輩の家に向かう。
’’ピンポ~ン’’
本来ならジョンヨン先輩とこの格好で適当に遊ぶ予定だったけどミナさんもいるし当の本人は寝てるし、、、
そう言ってアパートから出た。
暇になってこのまま帰る気にもならずひとりで東京の町を散策しようと思った。
電車に乗って渋谷に来てみた人がいっぱいいて賑わってた。
改札を出て交差点を渡って109の辺りに来てみた。
うわぁナンパされてるとこ初めて見たほんとにこんなことする人いるんだ。
というか女の子めっちゃ迷惑そうとか思っていたら勝手に体が動いてた。
女の子の手首を掴んで渋谷の街を歩いた。
男たちが見えなくなったかなって思って振り返る。
そう言って手を離したら俯いてた女の子の顔が上がった。
照れてるせいか顔が赤くなっている女の子が可愛くて心がキュッとする感じがした。
一目惚れしたかも、、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!