第3話

放課後北斗side

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2018/12/30 10:41

みさ

髙地先生好きなの？

あなた

へ？

みさ

いや、そういう風に見えるなぁって

あなた

っ…ないない

放課後、皆帰ったか確認のため玄関に来ていた
俺の耳に届いたみさとあなたの会話

俺はこの時に ｢え？｣ って思った
普段のあなたの生活を見てれば髙地ってわかるし、前に ｢髙地先生に会うために学校に来ているようなもの｣って言ってたし…

松村北斗

おい

みさ

！？

あなた

！？

松村北斗

いや、びっくりしすぎだしw

あなた

いや、びっくりしますよ！！w

ジェシー

あなただぁー！

松村北斗

いや、ジェシーうるさぁ

みさ

慎太郎先生みたいな感じの…

松村北斗

ジェシーと慎太郎は全く一緒のような人間だよ

あなた

あ、確かにそうですねw

みさ

髙地先生は、皆の間にいる感じ？
だって、樹先生は皆のまとめ役、
ほっくん先生は……ツッコミ役？

松村北斗

なんでだよww

ジェシー

俺と慎太郎はいじり役ぅー！

みさ

きょもっちゃんは？

あなた

きょもっちゃんなの？
きょうもっちゃんじゃなくて？

みさ

いや、きょうもっちゃんって言いにくいなあって思ってきょもっちゃん

松村北斗

でも、メンバーはきょもだよね

髙地優吾

そうだね

ジェシー

びっくりしたあぁー！！

みさ

ジェシー先生の声にびっくりしますww

ジェシー

え、w

髙地優吾

てか、2人とも何してんの

ジェシー

え、俺と北斗？

髙地優吾

いやwお前らじゃないww
みさとあなた！

みさ

え、うーん…

松村北斗

みさは髙地に会うためー

みさ

いやw北斗先生！！！

そう俺が茶化すとほんのり頬を赤く染める髙地。いやぁ、わかりすぎでしょw

ジェシー

えぇー！？髙地どうしたあ。顔まっかぁっ！

髙地優吾

なってないなってない！
うるさいうるさい

松村北斗

なってるじゃん！

ジェシー

なってるよねぇ！

髙地優吾

なってないって

松村北斗

なってるw

ジェシー

うんうん

髙地優吾

なってない

田中樹

放課後にうるさいわっ

みさ

樹先生ぇ！！！！

田中樹

どうしたw

髙地優吾

てか、帰りなよ

みさ

やだっ

あなた

やだっ

髙地が帰りなよというと声を合わせる2人

田中樹

いや、暗いよ？

みさ

明るい

田中樹

暗いでしょw

あなた

明るい

森本慎太郎

先生俺ら以外にいないんですけどー

京本大我

いないんですけどー

松村北斗

おっ！びっくりしたw

田中樹

え、慎太郎ときょもそれまじ？

京本大我

まじ

森本慎太郎

まじ

樹が聞くと声を合わせて言う2人

田中樹

校長どこいったァ

みさ

あ、そういえば、会議って行ってたよね。SixTONES以外の先生いないから早めに帰るようにって

あなた

あ、そういえば

田中樹

お前らなw知ってんなら早く帰れよww

松村北斗

てか、なんで樹それ知らないのw

田中樹

え、皆聞いてたの？

樹のその質問に樹以外の皆が ｢うん｣ と言った

田中樹

えw

みさ

おい、ど〜した。じゅり〜！

田中樹

みさw樹〜！じゃないでしょw

森本慎太郎

いいぞいいぞいいぞ！！w

田中樹

おい、慎太郎w

皆が笑いに包まれてると、突然
バツンッと全ての電気が消えた

みさ

えっ、まっ、くらっ。怖い

あなた

怖い。みえな。携帯…

皆それぞれ携帯を出して明かりをつけた

田中樹

なんでだろ…。確認してくるわ。
てか、他に生徒いない？

松村北斗

いると思う。たまにあるから…

田中樹

8人いるから2人ずつでわかれて、探しますか。

森本慎太郎

なら、髙地とみさだね。あと、北斗とあなた

髙地優吾

ちょっw慎太郎何言ってんの

松村北斗

ほんとだよw

田中樹

俺と行く奴はー？

森本慎太郎

俺俺！！

京本大我

じゃあ、俺、ジェシーと。

髙地優吾

ねぇ、みんなぁ。流れで行くなぁ

松村北斗

髙地行くか。

田中樹

だめだめだめ。決まったんだから

髙地優吾

樹…

田中樹

？

髙地優吾

うらむっw

なんだかんだで、
俺とあなた
髙地とみさ
きょもとジェシー
慎太郎と樹
となった。

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第4話お知らせ୨୧⑅*.

🐿🌼みっさ🌼🐿

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グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。