あなた…。俺はお前のことが…
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後ろにあなたが乗る
あなたはいつもこんな感じ。俺はそんなあなたが……
そうだ。俺はモテる。(笑)
そんなん興味ない。まぁ、あんときまでは。
なんだよ。ゲームしたいって。あなたの前で…
情けないな。
でも、、、
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俺があなたと会ったのは6年生のころ。
6年生のころに引っ越してきたから、びっくりしたけど、俺はあなたに一目惚れだった…
気がする(笑)
ちょうど席が隣になった。
思いっきりあんたって言っちゃった。
ちょっと後悔。
でも、今になっては全然後悔してない(笑)
あなた…。めっちゃいい名前じゃん(笑)
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帰り道
6年間、帰るのは一人。学校ではいろいろしゃべってるけど帰るのは一人。
最初、びっくりしたけどあなたっておもしろいな(笑)
はは、って(笑)奇跡かよ
また明日って(笑)いいな
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。