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第3話

1話
🚪㌧㌧
あなた
突然部屋に響いたノック
思わず身を固める
あなた
…誰?
侍女
失礼致します,お嬢様
ご主人様がお呼びです
"火急の用"だそうで…
すぐ来るように仰せつかりました
あなた
分かったわ
すぐに行く,と伝えてちょうだい
侍女
分かりました
失礼します
侍女は要件を伝え,またすぐに去っていった
素肌が露出しない服に着替える
首筋が確実に隠れる服
この間は少しやりすぎた
傷がなかなか治らない
鏡を覗くとつまらなそうな顔をした女がいる
少女とも女性とも言えない年頃の女
この顔に笑顔を貼っつけて
生きづらい日を生きている

いつも通りの日
何も無い日
お兄ちゃん達に会えない日
勉強をして,食事をして,睡眠をとって
また勉強をするだけのつまらない日
そう思っていた

あんなことになると知っていたら
こんなつまらない日を
一日一日
なによりも大事にして
生きていたのだろうか

このつまらない日々を
至高のものとして
本当の笑顔で生きることは
はたしてできたのだろうか

もしも過去に戻れたらなどと
夢物語のようなことを思い
現実に嘆く
そんな日々を送ることになるとは
この時の私は知らなかった