第14話

ネズVSシゲル
120
2019/12/10 23:52
翌朝、あなたは少々腰が痛かった。昨日、とうとう致してしまったのだと気がついたのは隣にネズが寝ていたからでかああと頬が赤くなる
ネズ
ネズ
おはよう
(なまえ)
あなた
おはようございます。
(なまえ)
あなた
あ、あの…いよいよですね。
ネズ
ネズ
ええ、確か、コノハさんの提案でシゲルとかいう少年と戦うんでしたね。
(なまえ)
あなた
応援してます。
ネズ
ネズ
お前のエールが1番効きますよ
二人でマサラタウンのジムに向かう。
そしてネズとシゲルが登壇する。

本日の観客は ジムリーダー コノハとその娘わかな、そして、あなただ。
バトルは3対3のシングル戦 である
シゲル
シゲル
確か、あなたはガラル地方のジムリーダーだとか?
他地方のジムリーダーと戦える機会は滅多にないですから嬉しいですよ。
だが、この試合は僕が勝つ。
My sweet honey わかな 勝利を君に捧げるよ
シゲルは観客席のわかなを見て言うがわかなはシゲルの顔を見て頬を赤らめ俯いてしまった。
ネズ
ネズ
ふぅ…
ジムリーダーは現在妹に譲りましたが
ネズはどこからともなくマイクとマイクスタンドを取り出す。
ネズ
ネズ
俺はスパイクタウン元ジムリーダー
あくタイプの天才 人呼んで哀愁のネズ

負けると分かってても挑むお前のために
ウキウキな仲間と共に行くぜー!スパイクタウン
シゲル
シゲル
いけ、僕の恋人、ウィンディ!
シゲルはウィンディをそして、ネズはズルズキンを繰り出す。
ネズ
ネズ
みんなも名前を呼んでくれよな。
いかくだズルズキン!!
マイクスタンドを蹴り言う
(なまえ)
あなた
ズルズキンーっ!
彼のコールに大してレスポンスを返すあなた
ズルズキンはやる気満々だ。
シゲル
シゲル
ズルズキンか。なるほどね。さすがにポケモンも未知の領域だ。でも、僕は負けない。
ウィンディ!だいもんじ!
ウィンディは開始そうそう床を蹴りだいもんじを繰り出そうとする。
ネズ
ネズ
ズルズキン!ねこだまし!!
ズルズキンは飛び上がりウィンディの目の前でねこだましをした。
ねこだましで目が眩んだウィンディは一瞬、技を出すタイミングが遅れる。

しかし、ズルズキンは空中にいて、だいもんじを避けることが出来なかった。
シゲル
シゲル
目をくらまそうだなんて甘いよ。
ネズ
ネズ
かかったな。ズルズキン!しっぺがえし!
しっぺがえし…
その技の効果は相手より あとに 攻撃できると 技の 威力は 2倍に なる。
というものだ。しかし、ウィンディは簡単に避けた。

(なまえ)
あなた
あのウィンディ、速い
あなたが言う。
ウィンディはもともと足が速い。しかし、シゲルのはそれ以上だった。
良く育てられている証拠である。
シゲル
シゲル
ウィンディ!とっしんだ!
シゲルが命ずるとウィンディはズルズキンめがけて突進する。
ネズ
ネズ
ズルズキン!すなかけだ!
ズルズキンは突進してくるウィンディの目に砂を掛けた。
ウィンディは目の攻撃に急停止を掛ける
ネズ
ネズ
そのまま脳天にぶち込んでやれ!!かわらわり!!
ウィンディが砂を振り払う間、ズルズキンは間合いを詰め脳天にかわら割りを決める。
かわら割りは急所に当たったのかウィンディは目をまわし倒れる。

ウィンディ戦闘不能!
ジャッジがネズに下る

シゲル
シゲル
お疲れ様、ウィンディ
やるじゃないか。この僕のウィンディを倒すなんて
でもそれはまぐれ、
いけっ!クラブ!!!
シゲルが次に出したのはキングラーのような大きさのクラブだった。
(なまえ)
あなた
なに、あのクラブ、キングラー並みじゃない!!
シゲル
シゲル
先手必勝!!クラブ泡でズルズキンの足元をつるつるにしてやれ!!
ネズ
ネズ
ズルズキン避けてかわらわり!
しかし、素早さはクラブの方が上だった。
泡が先に出され、ズルズキンが滑る。

シゲル
シゲル
よし、はさめ!クラブ!!
キングラー級のクラブのはさみのダメージはズルズキンの防御を簡単に砕いた。
ズルズキンは目をまわし倒れる
ネズ
ネズ
ナイスファイトだったぜ、ズルズキン。
次だ。
特性 あまのじゃく ひねくれちゃいましょ
カラマネロ!!
シゲル
シゲル
クラブたいあたり!!
ネズ
ネズ
カラマネロ!!
サイコキネシスでクラブを持ち上げやがれ!!
たいあたりで突進してくるクラブをカラマネロはサイコキネシスで持ち上げる。
そのまま、叩きつけられれば大ダメージだろう。
しかしシゲルには策があるようで、ニヤリと笑い
シゲル
シゲル
クラブ!そのままハイドロポンプだ!!
撃ち出されたハイドロポンプはカラマネロの急所に当たる。
一気に戦闘不能へと追い込まれた。
(なまえ)
あなた
あの、シゲルって人、強い…!
コノハ
コノハ
それはそうよ。
シゲル君ですからね。
これは私が戦うまでもないかな
(なまえ)
あなた
(それだけじゃない。見たことが無いポケモンに対してあの判断能力)
ねえ、あなた。シゲル君のお友達よね?
あなたがわかなへと話す。
わかなは試合が始まってからというもの、どこか様子がおかしかった。
それもそのはず、昨晩、わかなはシゲルと異性行為をした。
その恥ずかしさが消えないのだ。

レイナはわかなが話した内容に真っ赤になる
自分も昨晩至ったからだ。

いや、そこではなくて、

ネズの最後の手持ちはタチフサグマだった。
タチフサグマは得意のブロッキングでクラブの防御力を減らし、叩いた。

シゲル
シゲル
お互い、最後の一匹ですね。
アナタがジムリーダーだと言うのは本当らしい

ネズ
ネズ
元な。そこを忘れんな
そう大きく口を叩いているがシゲルには一つ気がかりがあった
わかなの事だ。
わかなが変によそよそしい。
シゲルとしては早くその原因を知りたかった。

そこに、わずかな隙が生まれる。

シゲルの最後の一匹はニドキングである。
互いが互い、見たことが無いポケモンでの勝負。
ラストは早かった。

シゲルが余所見をし、指示が送れた。
そしてニドキングはブロッキングにより敗れ去ったのだった。

シゲル
シゲル
わかな。一体どうしたんだい!
シゲルは試合が終わると挨拶もそこそこにわかなの元へと駆け寄る。
わかなは向かってくるシゲルに緊張しあなたの後ろに隠れた
シゲル
シゲル
君が僕から隠れるなんて今までなかったじゃないか
(なまえ)
あなた
寄らないでくださいよ!
お触り禁止です!!
あなたはわかなをぎゅっと抱き締める
するとそれで勇気を得たのか、わかなは話し始める
わかな
わかな
は、初めての翌日だったから思い出すと
まともに顔を見られなかったの…
シゲル
シゲル
わかな、君は可愛いね。
最高のハニーだ。
次はネズさんとコノハさんの試合だよね。一緒に見よう

わかな
わかな
うんっ!
一方ネズはコノハを見つめて言った
ネズ
ネズ
これで戦ってくれますね?コノハさん
コノハ
コノハ
し、仕方ないわね。分かったわよ
コノハが降りてくる
使うのは、5V 強いポケモンである。
準備の最中、ネズはあなたの元に寄っていた。

(なまえ)
あなた
連戦ですね。大丈夫ですか
ネズ
ネズ
大丈夫、ですよ。
ただ次が本番です。気を引き締めないと
(なまえ)
あなた
本当に、例のポケモン使ってくるんでしょうか
ネズ
ネズ
だと、噂されてます。
あなた俺にエールをください

あなたはきょとんとする
エール?エールと言ったって何をすればいいのやら
考えに考えた末、頬にキスすると、唇に返された。

ネズ
ネズ
いってくる
(なまえ)
あなた
ぁ、待って!!
これ、お守りです!
そう言って渡したのは、タチフサグマのボールである
ネズは、自分のタチフサグマのボールとあなたのタチフサグマを静かに交換した

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