翌朝、あなたは少々腰が痛かった。昨日、とうとう致してしまったのだと気がついたのは隣にネズが寝ていたからでかああと頬が赤くなる
二人でマサラタウンのジムに向かう。
そしてネズとシゲルが登壇する。
本日の観客は ジムリーダー コノハとその娘わかな、そして、あなただ。
バトルは3対3のシングル戦 である
シゲルは観客席のわかなを見て言うがわかなはシゲルの顔を見て頬を赤らめ俯いてしまった。
ネズはどこからともなくマイクとマイクスタンドを取り出す。
シゲルはウィンディをそして、ネズはズルズキンを繰り出す。
マイクスタンドを蹴り言う
彼のコールに大してレスポンスを返すあなた
ズルズキンはやる気満々だ。
ウィンディは開始そうそう床を蹴りだいもんじを繰り出そうとする。
ズルズキンは飛び上がりウィンディの目の前でねこだましをした。
ねこだましで目が眩んだウィンディは一瞬、技を出すタイミングが遅れる。
しかし、ズルズキンは空中にいて、だいもんじを避けることが出来なかった。
しっぺがえし…
その技の効果は相手より あとに 攻撃できると 技の 威力は 2倍に なる。
というものだ。しかし、ウィンディは簡単に避けた。
あなたが言う。
ウィンディはもともと足が速い。しかし、シゲルのはそれ以上だった。
良く育てられている証拠である。
シゲルが命ずるとウィンディはズルズキンめがけて突進する。
ズルズキンは突進してくるウィンディの目に砂を掛けた。
ウィンディは目の攻撃に急停止を掛ける
ウィンディが砂を振り払う間、ズルズキンは間合いを詰め脳天にかわら割りを決める。
かわら割りは急所に当たったのかウィンディは目をまわし倒れる。
ウィンディ戦闘不能!
ジャッジがネズに下る
シゲルが次に出したのはキングラーのような大きさのクラブだった。
しかし、素早さはクラブの方が上だった。
泡が先に出され、ズルズキンが滑る。
キングラー級のクラブのはさみのダメージはズルズキンの防御を簡単に砕いた。
ズルズキンは目をまわし倒れる
たいあたりで突進してくるクラブをカラマネロはサイコキネシスで持ち上げる。
そのまま、叩きつけられれば大ダメージだろう。
しかしシゲルには策があるようで、ニヤリと笑い
撃ち出されたハイドロポンプはカラマネロの急所に当たる。
一気に戦闘不能へと追い込まれた。
あなたがわかなへと話す。
わかなは試合が始まってからというもの、どこか様子がおかしかった。
それもそのはず、昨晩、わかなはシゲルと異性行為をした。
その恥ずかしさが消えないのだ。
レイナはわかなが話した内容に真っ赤になる
自分も昨晩至ったからだ。
いや、そこではなくて、
ネズの最後の手持ちはタチフサグマだった。
タチフサグマは得意のブロッキングでクラブの防御力を減らし、叩いた。
そう大きく口を叩いているがシゲルには一つ気がかりがあった
わかなの事だ。
わかなが変によそよそしい。
シゲルとしては早くその原因を知りたかった。
そこに、わずかな隙が生まれる。
シゲルの最後の一匹はニドキングである。
互いが互い、見たことが無いポケモンでの勝負。
ラストは早かった。
シゲルが余所見をし、指示が送れた。
そしてニドキングはブロッキングにより敗れ去ったのだった。
シゲルは試合が終わると挨拶もそこそこにわかなの元へと駆け寄る。
わかなは向かってくるシゲルに緊張しあなたの後ろに隠れた
あなたはわかなをぎゅっと抱き締める
するとそれで勇気を得たのか、わかなは話し始める
一方ネズはコノハを見つめて言った
コノハが降りてくる
使うのは、5V 強いポケモンである。
準備の最中、ネズはあなたの元に寄っていた。
あなたはきょとんとする
エール?エールと言ったって何をすればいいのやら
考えに考えた末、頬にキスすると、唇に返された。
そう言って渡したのは、タチフサグマのボールである
ネズは、自分のタチフサグマのボールとあなたのタチフサグマを静かに交換した
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!