シゲルはあなたを呼び出し話を聞いていた。
何故、あのジムに挑んだのか。
そして、目的はなんなのか。
シゲルは聞いた。
もしサンプルを提出するような人間ならば、協力はできない。そう思った。
あなたはその後、自分のポケモンが無理矢理 実験を受けたことを話す。
自分の相棒であるインテレオンが自分を救うため無茶したこと、そして、命をかけて逃がしてくれたことを
シゲルはあなたの頭を撫でた。
ポケモンを殺された。と話すあなたに深く哀悼を示したのだ。
あなたはへにゃりと笑った。
話が終わり 協力関係を約束し、ジムへと戻る。
ジムへと戻ればネズがわかなとバトルしていた。
自分にコノハの相手をしただけでなく、わかなともバトルしている。
常軌を逸したコノハのポケモンを相手して疲労はかなり溜まってるはずだ。更にわかなと対戦はは危険すぎた。
シゲルが考えた方法は、あなたにキスを迫ることだった。
互いが触れ合うことで集中力を散漫にさせる。そういう狙いだった。
ネズかわかな、どちらかが試合を停めるだろう。そう思った。しかし、事態は思わぬ方向へ動く
ネズの一声が響く。
シゲルは見た。わかなのピチューがあなたを攻撃しようとしているのだ。
ピチューの考えはこうだ。
あなたがシゲルに迫っている。わかなの物なのに、奪おうとしている。
シゲルはあなたを思い切り抱きしめ体勢を変えて守ろうとした。
状況に気がついたあなたはタチフサグマを出す。
ピチューのにどげり。
タチフサグマはブロッキングするも、膝を着いた。
ピチューにはそれが愛の言葉に聞こえた。
再びあなたを攻撃しようとする。
ネズは、ピチューの暴走を見ているだけのわかなに言った。
ピチューの渾身の電気ショックが2人を襲う。
あなたはシゲルを助けようとタチフサグマにシゲルの護衛を命じてシゲルから離れた。
わかなは叫ぶ。
そんな時だ。わかなの手持ちとして動いていたゼニガメがピチューに水鉄砲を放った。
ゼニガメがピチューを説得する。
わかなが止めてるぞ。と
ピチューの攻撃は止んだ。
同時にあなたは膝から崩れ落ちる
床に着く前にネズが抱きとめた
わかなはコノハの戦いを見て憧れた。自分も戦ってみたいと思った。
ただ、バトルの基礎を知らない彼女には荷が重すぎた。
ネズは怒りのままわかなへ言うが途中であなたが止める
わかなには分からなかった。
何故母親が悪く言われねばならないのか
そんなわかなの心をくみ取ったのかピチューは再びあなたに攻撃を仕掛けようとする。
それを止めたのはゼニガメだった。
頭を冷やせと水鉄砲を放った。
ネズは当然と言わんばかりにあなたを抱き抱える。
2人はサトシの家へと向かった。
残されたわかなとシゲル。
シゲルはわかなを自分の家に招待することにした。
とある決心を胸に
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。