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第116話

魔晄炉へ
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2024/07/08 22:04 更新
今俺たちは伍番魔晄炉に向かって
列車に乗っている。


が、
エレン
エレン
はぁ…
エイタ
エイタ
終始無言である。(エレンの溜息を除いて)
最近…七番魔晄炉を爆破してから
ずっと溜息ばかりついている。
疲れか…何かがあったのか
それは分からないが、
こっちは不安な気持ちでいっぱいだ
『IDスキャニングを開始します。』
!、…IDスキャニング、2回目だ
エレン
エレン
バレット!!乗客の避難を!!
『手配IDを確認。排除モードに移行します。』
車内アナウンスが入るよりも前に
エレンがバレットに向かって叫ぶ。
と、窓ガラスを突き破って
スタンレイが複数体こちらに向かって来る。
しかし、エレンが一薙ぎで
全てのスタンレイを振り飛ばす。
予定通り、スタンレイだけが
こちらに向かって来ている…と、思えた
エイタ
エイタ
…こちらに向かう足音…走っている
兵士か?と思い
扉が開いた瞬間、攻撃を放った。が、
受け止められた。…大剣によって
エイタ
エイタ
!、…ザックス
ザックス・フェア
ザックス・フェア
っ…
一瞬、気の緩めた時
相手の渾身の力によって吹っ飛ばされる。
しかし、エレンに片手で
受け止められ、壁への衝突は免れた
ザックス・フェア
ザックス・フェア
…クラウドの予想通り、
2人ともここに居たぜ。
クラウド・ストライフ
クラウド・ストライフ
あぁ、
…どうやら、クラウドも居るようだ。
エイタ
エイタ
…帰れ。怪我したくないだろ?
できるだけ穏便に済ませようと
交渉を図った。が、
エレン
エレン
エイタ
エイタ
 
俺は気が付いた。
こいつ、エレンじゃない。と
いや、正確にはエレンだ。
…中身が違う、「英玲奈」じゃない。
元々の身体の主「エレン」だ。
エイタ
エイタ
…エレン…?
声を掛けたが、案の定無視。
…ここで暴れるつもりだ、そう悟った
バレット・ウォーレス
バレット・ウォーレス
おいお前ら!!こっから出るぞ!!
背後で扉を壊したバレットが
そう叫ぶ。
俺は槍を構えるエレンを
タックルでもするかのような勢いで抱えて
扉の方へと駆け出した。
勿論、ソルジャー2人は追ってくる。


だが、この状態では
相手が死ぬ可能性が高い。
エイタ
エイタ
っ…来るなッ…死ぬぞッ!!!
ザックス・フェア
ザックス・フェア
?!
クラウド・ストライフ
クラウド・ストライフ
?!
思わず叫んで静止をした後、
俺はエレンの身体を守るような形で
列車から線路に飛び降りた。

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