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去年の冬休み。
3日後に迫る、クリスマスの準備の為に俺、翼と星羅は買い物に来ていた。
その帰りに、俺は、ずっと好きな星羅に告白しようと思った。
買い物が全て終わったことに喜ぶ星羅。なんだか、子供みたいだ。
そう言って連れて来たのは、イルミネーションされた、ツリーの前。
少し早いけど、これを逃すと2人でいつ出かけられるかわからないので、今日告白しようと決意したのだ。
俺は、小さい時から溜めていた感情を星羅に言った。
星羅はびっくりした様子だったけど、目を閉じた後、笑顔で....
と言ってくれた。
その後、いきなり星羅が俺に抱きついて来たから、俺は困惑しながらもとっても嬉しかった。
こうして、晴れて俺と星羅は付き合うことになった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。