うわっ 真っ暗で何も見えへん
みんな大丈夫か?
えっ、みんなおる?
真っ暗で何も見えへん
淳太、大丈夫か?って返事ないけど
どんな試練が待ってるんやろな。みんな
真っ暗で見えへんやん、前に流星おったはずやのに、おらんし
重の試練
謎の声「ほぉ、お前は赤の紋章を持つものか」
えっ赤の紋章を持つ者って、俺は赤がメンバーカラーやけど、紋章なんか持ってないし
重の胸のあたりが急に赤く光だし、紋章が体の内側から現れた
俺の体の中から、紋章が出てきた
謎の声「お前の紋章は赤の紋章、情熱の象徴」
へ~そうなんや
謎の声
「赤の紋章は情熱の紋章、戦いには情熱が必要だ、しかし、情熱だけでは戦うと己も周りも危険に巻き込むこともある」
つっぱしってしまうってことか
謎の声「時には冷静さも必要だ、そこでお前の冷静さを試すのが今回の試練だ」
俺の冷静さをためすって・・・
子ども「助けて」
えっ
声がした方を見ると湖の真ん中で子どもがおぼれていた。湖のほとりには大人が数人いるが、子どもには全く気がついていない
おぼれてるやん。何で大人がおるのに助けへんのや
重、湖のほとりの大人たちにかけより
子どもがおぼれとるのに何で助けへんのや!
大人「子どもがおぼれている?」
ほら、あそこ一緒に助けるで
ほら、あそこ一緒に助けるで
なんでって、人が、子どもがおぼれてたら助けるやろ
大人「私の子供ではないのですが」
は?本気で言ってるんか?
大人「なにがですか?」
もうええわ。今助けに行くから、頑張れ
重は湖に飛び込み、子どもの所に向かう
まっとけ、すぐに助けるから
しかし、必死に泳いでもなかなか子どもの所にたどり着けない
なんでや、こんなに必死に泳いでるのになかなか子どもの所に行かれへん。
体力だけが奪われていく感じや
子ども「ゴボゴボ はや ゴボゴボく」
あかん、沈みそうや、急がな
重は必死に泳ぎ続けて、何とか子どものところまでたどり着いた
助けに来たぞ!大丈夫か
子ども「お兄ちゃん」
うわっ、急にしがみつくな、俺まで沈む
ゴボゴボゴボ
体力がもたへん
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主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。