第18話

#18
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2019/05/21 13:02
オーランド:
王都に旅立つ日が来たな
(`-´)神ちゃん
オーランド 俺らこの国を守れるように頑張ってくる
(ノノ_☆)流星
不安の方が多きけど、オーランドに教わったこと活かせるように頑張ってくる
オーランド:
本来ならば自分たちの国の事だから自分たちで守るべきものだが、見たこともない敵に戸惑っている
お前たちにその任務をお願いするしかない状況だ
すまない
(`-´)神ちゃん
オーランド 俺らどこまでやれるかもわからんし、どんな敵かもわからんけど
(ノノ_☆)流星
俺らを信じてくれてるって気持ちにこたえたい
だから、頑張ってくるわ
オーランド:
もうすぐ迎えの使者が来る
よろしく頼む
エルフ:
大変です
無から 無から
オーランド:
無がどうかしたのか
エルフ:
無から見たこともないヤツが現れました
オーランド:
なに こんな時に
神ちゃん 流星 すまん 見送りはできそうにない
(`-´)神ちゃん
すぐに行ってください
オーランド:
すまん この国を頼む
全軍 集合し無に向かうぞ
エルフ:
はい
(ノノ_☆)流星
今日までの数日の間に敵なんか出てこなかったのに
(`-´)神ちゃん
俺らが王都に向かう日に出てくるということは、もしかして
(ノノ_☆)流星
俺も 都合がよすぎやと思う
(`-´)神ちゃん
これって、俺らを王都に行かせたくないってことかな
(ノノ_☆)流星
そうやと思う
(`-´)神ちゃん
王都からの使者をここで待っていい状態やないと思う
(ノノ_☆)流星
おん 俺らも戦うべきやと思う
(`-´)神ちゃん
オーランド 俺らも一緒にいくわ
オーランド:
しかし 使者がまもなく到着する
それに危険だ
(`-´)神ちゃん
危険なのはわかってる
俺らが言っても足手まといになるかもしれん
(ノノ_☆)流星
でも これから俺らが戦うかもしれん奴らやろ
この目で見ておきたいし、どれくらい強いのかも知るいい機会やと思う
オーランド:
おまえらにもしものことがあったら、どうする
いくぞ~
奴
オーランド率いる部隊が無から出てきた敵を倒すために行ってしまった
(`-´)神ちゃん
流星
(ノノ_☆)流星
なんや
(`-´)神ちゃん
ごめんやけど 使者が来たら先行っててくれへん
(ノノ_☆)流星
神ちゃん 俺も今おんなじこと考えてると思う
(`-´)神ちゃん
俺 このまま王都に行くのはあかんと思う
(ノノ_☆)流星
俺もおんなじことおもとった
神ちゃんに先に王都に行ってもらって、俺はオーランドと一緒に戦うって
(`-´)神ちゃん
そうやんな
行くか 流星
(ノノ_☆)流星
おう
奴
オーランドに見つからないように後をついていく二人
ようやく無の場所までついた
(`-´)神ちゃん
あれがオーランドの言っていた無か
(ノノ_☆)流星
ほんまになんて表したらいいんかわからんな
(`-´)神ちゃん
オーランドはどこや
(ノノ_☆)流星
おった あそこや
(`-´)神ちゃん
なんやあれ 黒い小さいもんがいっぱいおる
(ノノ_☆)流星
でも あんな小さいヤツ オーランド達やったら
(`-´)神ちゃん
数が多すぎる
(ノノ_☆)流星
うわっ 
(`-´)神ちゃん
流星!
シュッ バシッ
(ノノ_☆)流星
ありがとう
たすかったわ
(`-´)神ちゃん
この数では大変や
オーランドも苦戦してしてる
(ノノ_☆)流星
ここはいくしかないやろ
オーランド:
数が多すぎる 全軍 たい~
うわっ
(`-´)神ちゃん
オーランド!!
シュッ シュッ シュッ バン バン バン
オーランド:
神ちゃん 流星 どうしてここに
(ノノ_☆)流星
早くこっちに
オーランド:
全軍 一度引くぞ
(`-´)神ちゃん
大丈夫か オーランド
オーランド:
どうして 使者を待っていなかった
(ノノ_☆)流星
ごめん でも俺ら このまま王都に行くのは違うっておもって
オーランド:
しかし 助かったのは事実だ 
ありがとう
しかし この数は多すぎる
???:
せっかく迎えに来たのに、オーランドも勇者もいないと思ったら、こんなところにいたのか
(`-´)神ちゃん
!!!!!
(ノノ_☆)流星
!!!!!
オーランド:
エウロス様 
(`-´)神ちゃん
エウロス 
(ノノ_☆)流星
オーランド:
この方は王都の東風の神 エウロス様だ
エウロス:
勇者を迎えに来たが、これはひどい、仕方ない
このまま連れて行っても、こちらの話すら聞かないだろう
オーランド:
すみません 
ふたりには使者を待つようにといったのですが
(`-´)神ちゃん
エウロス様 俺たち みんなをほって王都に行けなかったんです
(ノノ_☆)流星
みんなが戦っているのに、俺たちだけ王都の安全な場所に移動するのは
エウロス:
まぁ それでこそ勇者ともいえるからな
では、少し 荒れるかもしれんから、何かにつかまっておれ
奴
そういうとエウロスは持っていた杖を振りかざした
びゅ~~~~
(ノノ_☆)流星
うわ~~~ 飛ばされそうや
(ノノ_☆)流星
すげ~ 風が
オーランド:
エウロス様は、風の神の中でもあらぶれる風の神だ
見ろ 敵が無に吹き戻されていく
エウロス:
また出てこんように結界を張っておくが、いつまでもつかわからん
オーランド わが軍隊をこの地にとどめおくことにする
オーランド:
エウロス様の部隊をこの地に?
エウロス:
エルフとともに戦うためにな
オーランド:
ありがとうございます
エウロス:
勇者よ、これで少しは安心じゃろう
さて、王都に向かうぞ
(`-´)神ちゃん
オーランド 俺たちきっとこの世界を救って見せる
(ノノ_☆)流星
それまで頑張っていてほしい
オーランド:
お前たちもこれから大変なことが待ち構えていると思う
それに比べたら、俺たちの戦いなんて
それにエウロス様の部隊もいるから、頑張ってこい
(`-´)神ちゃん
おう また、笑顔で会える日まで
(ノノ_☆)流星
そうや 次会うときは笑顔でな
エウロス:
では行くか
(`-´)神ちゃん
えっ 行くかって 
(ノノ_☆)流星
どうやって王都まで行くんやろ?
エウロス:
決まっておるじゃろ
わしは誰じゃ?
(`-´)神ちゃん
エウロス様
(ノノ_☆)流星
風のかみ~~~~~~~~~~
奴
エウロスが杖を振って、二人と一緒に風に乗って王都を目指す
(ノノ_☆)流星
神ちゃん 大丈夫か~~
(`-´)神ちゃん
・・・・・・
(ノノ_☆)流星
ウェッ 酔ってきた
(`-´)神ちゃん
俺 もう あかん 酔ってる ウェッ~~~

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