ギムリ「照史、重、この国を救ってくれてありがとう」
ギムリ「元の世界に戻って、俺たちの事忘れないでいてくれ」
アラン「濱田、小瀧、ありがとう」
アラン「他の者たちも来たがったんだが、大人数で押し掛けるわけにもいかないからな」
アラン「小瀧」
アラン「みんなが謝っていたぞ、見た目は小瀧、中身は濱田と言い続けたことを」
アラン「元の世界に戻って元気でな」
オーランド「神ちゃん、流星、この国を救ってくれた勇者と一緒の時間を過ごせたことは誇りに思えるよ」
オーランド「これを持ってきた、欲しがっていただろう」
女王(トート)「私にもわかりません」
女王(トート)「さて、別れはすみましたか?」
女王(トート)「淳太、それに皆さん、私たちの国を救っていただいて本当にありがとうございます。元の世界に戻られても皆さんの事は忘れないでしょう」
女王(トート)「では、あの光の門から、あなた達がいた世界にもどれます。お気をつけて」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!