第37話

#37
267
2019/05/16 20:35
(´◇`)照史
ちょっと トイレ行ってくる
(`-´)神ちゃん
あっ 俺も行きたい
('・ェ・`)のんちゃん
女子かい!
(ノノ_☆)流星
あるある
(θヮθ)濱ちゃん
(濱子で) 一緒に行こ~~
ってやつやろ
(^ヮ^=)重
あれな
(б∀б)淳太
俺 あの気持ちわからんわ
男子校やったしな
('・ェ・`)のんちゃん
共学でもわからん
(^ヮ^=)重
いってらっしゃ~~~い
奴
トイレを済ませて部屋へ戻っている 照史と神ちゃん
バルコニーのあたりに差し掛かった時
(`-´)神ちゃん
あっ エウロスや
(´◇`)照史
ほかの2人も一緒や
ボレ
(`-´)神ちゃん
待って! シッ
(´◇`)照史
なんで?
奴
神妙な3人の風の神がバルコニーに入っていく
(`-´)神ちゃん
なんか 雰囲気がやばくないか
(´◇`)照史
そういえば
エウロス:
本当に一緒に行かれるのですか?
ボレアース:
女王 自ら彼らと行かれる必要があるのですか?
(`-´)神ちゃん
えっ トートだけではなく
(´◇`)照史
女王も一緒に俺らと戦いに行くってこと?
女王:
ボレアース 今の私に女王と呼ばないように!
(`-´)神ちゃん
女王と呼ぶな?
(´◇`)照史
今の私
ボレアース:
すみません トート様
(´◇`)照史
えっ トート様?
(`-´)神ちゃん
トートが女王なら、俺らがあった女王ってだれや?
ゼピュロス:
トート様にもしものことがあったらどうするんですか?
トート:
そうね、私に何かあったら、女王は消滅するわね
(`-´)神ちゃん
消滅?
エウロス:
そうです。だから、一緒に行くのはおやめください。
トート:
・・・・・・・
ボレアース:
女王はトート様の影
トート:
ふふふ
ゼピュロス:
なにがおかしいんですか!!
トート:
どちらが影かわからないわ
もしかしたら、私の方が影かもしれないと思ってね
(´◇`)照史
トートの影が、俺らがあった女王
(`-´)神ちゃん
どういうことや?
(´◇`)照史
俺に聞いてもわからん
エウロス:
真面目にお考え下さい。
女王を失うことは・・・・・
トート:
この国自体の破滅・・・ですからね
ボレアース:
トート様を失うことも、この国にとって破滅を表しております。
ゼピュロス:
もう一度 お考え直しを
トート:
再度 考えるわ
もう下がってよい
ゼピュロス:
しかし
トート:
下がりなさい!!!!
エウロス、ボレアース、ゼピュロス:
失礼いたしました。では
奴
3人の風の神が廊下の向こうに消えていく
(`-´)神ちゃん
どうする
(´◇`)照史
静かに通り過ぎるか?
トート:
出てきなさい!!
(`-´)神ちゃん
ビクッ
(´◇`)照史
ビクッ
トート:
はぁ~ 聞いていたんでしょ
照史と神ちゃんだったかしら
(`-´)神ちゃん
えっばれてる
(´◇`)照史
見えてないのに、誰がいるかわかっている
トート:
あ し も と
(`-´)神ちゃん
うわっ
(´◇`)照史
あっ これ トートの乗り物のなんやったっけ?
(`-´)神ちゃん
ニュアージュ
トート:
いくら私でも隠れているのが、誰かまでわかるわけないでしょ
(´◇`)照史
えっ ということは、こいつが俺らのそばにおったからわかったこと?
トート:
ニュアージュが見たものはすべて、私に送られてくるのよ
移動の乗り物というか、子供の時からの唯一の友達
(`-´)神ちゃん
唯一ゆいいつの友達
(`-´)神ちゃん
それより、さっきの話!!!
(´◇`)照史
うわっ ごまかされるところやった
トート:
はぁ~ ごまかしきれなかった
(´◇`)照史
やっぱり
(`-´)神ちゃん
女王がトートの影ってどういうことや
トート:
わかったわ
話するけど、ここではなんだから、夜 私の庵まで来て
(´◇`)照史
えっ 俺らトートの庵知らん
トート:
ニュアージュが部屋の前で待っているから、それに乗ってくればいいわ
(`-´)神ちゃん
わかった
それと、さっきの話と夜に庵に来ることは、誰にも言わないように
ほかのメンバーにもね
(´◇`)照史
おん 約束や
(`-´)神ちゃん
じゃぁ 夜に
トート:
うん・・・・・・

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