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第1話

奪われた日常
夏が近づくと、俺はあの夏を思い出す。

17歳の思い出の夏を─────。



16歳の7月15日、父親が死んだ。仕事中の事故だった。

朝目覚めて朝食を食べ、普通に登校して、授業を受けてお昼ご飯をたべた後、また午後も授業受ける。

そんななんの変哲もない一日が、五時間目の授業が始まった直接、突然変わってしまったのだった。


五時間目の英語の授業が始まって直ぐの事だった。担任が勢いよく教室の後ろの扉を開けた。

バァン、という扉が枠にぶつかる音が鳴り響き、クラス全員が振り返った。

「宮本!!」

担任の第一声は俺の名字だった。
今度はクラスメイトが俺に視線を向けた。

「...ちょっと」

呼吸を乱しつつも遠慮がちに、手招きして俺を呼んだので、俺は教室を後にした。

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りょくちゃ
りょくちゃ
学生です 2年ほど前に学校で作文した時に小説ジャンルで受賞し、市内の文集に掲載されたのがきっかけで小説に興味をもちました。 趣味程度で書いています。 ハピエン、シリアス、ミステリー、サスペンス、恋愛、BL、GL、アニメ(少しですが)など色々読むので、様々なジャンルを書いていけたらいいなと思います。 アドバイス、感想などコメントして頂けると非常に喜びます笑 誤字脱字、言葉の使い方が間違っている、批判的なご意見でもコメントして頂ければ幸いです。
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