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第8話

仲間割れ
相良一貴
お前……やめろよ!
佐伯綴
そうだよ!そんなもの置いとけって‼
和田明仁
黙れ‼守りたい人はそれぞれなんて、当たり前じゃないか‼
どうして、勝手に僕の人生を決められないといけないんだ‼
和田明仁
1年3組が勝ち抜くんだ‼













―――バン‼


聞いたこともないような、発砲音だった。

西馬勝
ってぇ!!!!!!!!
西馬が叫びながら倒れ込む。
仁科彩夏
きゃぁぁぁぁ‼
血が、床をつたっているのがここからでも見えた。
榎本聖也
おい!腕当たってんぞ‼
宗像翔矢
……ガチかよ…
一ノ瀬恵
ねぇ、誰か‼
私には何ができるだろう―――考えたけど、頭が回らない。


血が!怖い!私も殺される⁉


パニック状態で、立ち上がっては見たけど、何をしていいのか分からない。
和田明仁
……ごめん、ごめんなさい‼
守屋菫
チッ
守屋菫
あんたねぇ‼
菫が椅子を倒して立ち上がる。




右手には、ナイフ。


菫は、右手を思い切り振り下ろした。

結城めい
きゃぁぁ!!!!!!!
血が!


鮮やかな血が飛び散る。


和田は、頬を抑えている。
橋本涼太
守屋も何してんだよ!
菫の「命を懸けてでも、守りたい人」は西馬なのかなぁ、とぼんやりと思った。


その時……











―――バン‼


ガッシャーン――――――


誰かが発砲した。


それが、用具入れのガラスを割る。

滝嶋あかり
いやぁぁ‼
棚側の人たちの上を、キラキラしたものが降っていた。
相良一貴
今撃ったの誰だよ⁉



―――どうしよう。


西馬と和田を助けないと。


“6の2全員で”ここを出ることができなくなる。






けど……これは、危険すぎる。




体が自然と動いていた。


パニックで動き回る人を押しのけて、大切な人の前に来ていた。

中峰光
中峰光
藤堂君、逃げよう!


彼は戸惑っていたけど、私は強引に手を引いて理科室を出た。






藤堂七瀬
おい!
そのまま、階段を上がって3階に入る。






中峰光
中峰光
ここなら平気かな
丁度、理科室の上の、階段からは視覚で見えないところ。
藤堂七瀬
中峰……?
私は笑顔で答えた。
中峰光
中峰光
危険を察知だよ
彼も笑っていた。




彼が私の「命を懸けてでも、守りたい人」だ。

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芽実🌱休止中
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芽実🌱です! 小説書いてます(*^^)v 語彙力ないですが、読んでもらえると喜びます😊 名前だけでも覚えていってね✨ ー連載中ー 人狼ゲーム パラレル・ヴァンパイア ー完結ー 3等分 人狼ゲームアナザー ーその他ー 芽実🌱と申します コメント、お気に入り、💕待ってます!
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