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第3話

発表

私たちは、ザワザワしながら教室へ戻る。


「特別賞って何だよ」


「何かもらえるの?」





帰りの会にて……
先生
皆、特別賞おめでとう
潮葉月
先生!特別賞って何ですか?
葉月が質問すると、先生は大げさに考えるポーズをとった。
先生
チームワーク賞みたいな感じかな。
うちのクラスは、仲がいいからな
男子
……言うほどじゃなくね?
コソコソと、そんな声が聞こえる。


優勝できなかったことで、不機嫌なのかもしれない。
先生
鈴木先生が言ってたけど、自由曲が良かったらしいぞ
私は、ちょっと、嬉しい気持ちになる。
先生
提案したのは、中峰らしいな
中峰光
中峰光
…はい
提案した当時は、反論が多かった。


理由は、その曲が卒業式に歌った曲だから。


私たち南小は、大体賛成だったけど、合わさった桜庭小にいろいろと言われた。


それでも、私は思い出の歌をもう一度歌いたかった。
滝嶋あかり
6の2は良かったもんねぇ~
西馬勝
ババァみたいだな
先生
そんな、中峰にいい発表がある
中峰光
中峰光
え!マジですか⁉
急に、心臓がバクバクしだした。


何だろう。


1日クラス替えとか?


それだったら男女で固まらないといいけどなぁ―――
先生
元南小の6年2組は前に出てきてくれ
居残りかな?


まぁ、皆いるんならいいや。


私は、席を立つ。






先生
これで全員か?
橋本涼太
…多分
私、来未、槙、西馬、あかり、葉月、想良、涼太、桃香、野崎の10人だ。
先生
他の皆には紙を配る。そこに、この中にいる人の名前と、自分の名前を書いて提出してくれ
先生はそう言って、ハガキぐらいのサイズの紙を配った。
男子
先生!これなんですか?
先生
うーん、先生からは言えないんだよなぁ。
まぁ、この中で信頼できる奴の名前でも書いておけ
潮葉月
あかりとか絶対ないじゃん
滝嶋あかり
うっさい!
この空気変わらないなぁー。


あかりは、派手系だけど、よくいじられている。


前までは苦手だったけど、去年から話すようになった。


先生
よし、全員出したな
教卓の上に、さっきの紙が積んである。
中峰光
中峰光
先生、これ絶対居残りですよね?
皆木槙
えぇー、マジで?
先生
大丈夫、お前らが頑張ればすぐ終わるから
先生
じゃあ、廊下に出てくれ
先生は、近くにいた桃香の背中を押す。
先生
ほら、早く
一番、廊下側にいた私は廊下へと出た。


後ろから、皆ついてくる。
西馬勝
…何だよ、これ
全員が廊下に出ると、教室の扉が閉まった。


先生が、ドアの窓越しに敬礼のポーズをした。


皆さん、ついてきてください
滝嶋あかり
…うぉ‼びっくりした!
いつの間にか、私たちの近くにスーツを着た男性が立っていた。


ものすごく怪しいけど、先生が外に出したんだから、きっと何かのサプライズだ。


皆、顔を見合わせている。
中峰光
中峰光
行こう
こちらです
謎の男は、階段を下まで下りた。
西馬勝
こちらですって、昇降口じゃん
皆さん、靴を履き替えてください
そう言われて、下駄箱に行くと













元6年2組の人が集まっていた。

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芽実🌱休止中
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芽実🌱です! 小説書いてます(*^^)v 語彙力ないですが、読んでもらえると喜びます😊 名前だけでも覚えていってね✨ ー連載中ー 人狼ゲーム パラレル・ヴァンパイア ー完結ー 3等分 人狼ゲームアナザー ーその他ー 芽実🌱と申します コメント、お気に入り、💕待ってます!
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