_ あなた side _
私は 桜木 あなた !
生徒会長 やってまーす !(
···ってか、
まだ終わらないんだけど。
時計は 午後6時を示している 。
もうすぐ 帰らないとな
と思いつつ
パソコン と にらめっこ を
開始する 。
あれから
1時間が経っていて
ようやく終わった 。
さ、帰ろ。
お母さん、心配してるかなあ。
と、思いながら
外に出る。
外は、真っ暗だった。
怖いなぁ 。
トコトコ 歩くと、
私の足音ではない
足音 が 聞こえてきた 。
私が止まると その音も止まる。
まさか···ね?
と思った瞬間 意識が無くなった 。
·
·
·
···あれ、目が見えない 。
え、なにか寒い 。
え、え、なになに。
声も出せないし
手足も動かない 。
低い、男の人の声がした。
耳をすませば、
小鳥の声がする
今は朝のようだ。
って、
こんな 呑気にしてる
場合じゃない!!
胸を触られた 。
···あれ、?
何で···
首を縦に降る
急に目が明るくなる 。
アイマスク を 外されたようだ 。
下を向いたら ···
全裸 だった。
え、誰、
低身長でタラコが
誰かを呼ぶ。
おデブな人が
ガムテープ を 外す
シルク···さん が
自分のポッケ から
出してきたのは ハンドクリーム
みたいな 形のパッケージ の 物だった
シルク さんが 上半身に
ンダホ さんが 下半身に
クリーム を 塗っていく
胸にも 付けられる
だけ、言って
また塗りだした 。
塗り終えたら、
また 誰かが来た
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。