第3話

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2023/12/18 14:00 更新
_MOMO side_


今日は高校に入学してからの初めての登校日。
私はこれまでに無いほどの緊張と期待を覚えていた。

MOMO
MOMO
運命の人とか居たりして笑
と緊張を誤魔化すかのように言ってみたが全く効果は無い。
MOMO
MOMO
...ってやば!!学校遅刻してまう!
私は緊張と共に学校へ出発した
学校へ着くとそこにはたくさんの人。

こんなん人酔いしてまうわ
なんて思いながら人混みをかき分けて前へと進む。
クラス表の前に出てみるとそこには一際輝く女の子がいた。

自分の名前を探しているのだろう。
少し困ったような顔をして名簿とにらめっこをしている。

艶やかな髪に同じ歳とは思えないほど完璧なスタイル
何よりその瞳は宝石のように輝いていて、見ていると吸い込まれそうなほど。
MOMO
MOMO
やば、、
私はその瞬間一目惚れをしていたようだ
彼女は私にとっての「運命の人」そのままで

まさか朝緊張をほぐすように言ってみた「運命の人」に本当に出会うなんて、、
SANA
SANA
2組だぁ!
その子はまさかの私と同じクラスだった。

こんなチャンス、逃すわけにはいかへん...
頑張れ、頑張るんや平井もも、!!
声かけへんと行ってまう、!
MOMO
MOMO
あの、同じクラスですね
やばい!やってもうた、、
なんなんこの白々しい話し方は!!

勝手に一人で反省する。
SANA
SANA
えっ!そーなんですかぁ?
私に話しかけられて嬉しそうにしている彼女の笑顔が眩しい。
ほんま可愛すぎやろ、、
MOMO
MOMO
あ、はい
彼女の笑顔に狼狽えてしまって素っ気ない返事になる。
SANA
SANA
うちは湊崎紗夏っていいます!
名前なんていうのー?
MOMO
MOMO
平井もも、です
SANA
SANA
ももちゃん!
めっちゃかわいい名前やね!
SANA
SANA
ももりんって呼んでもええ?
名前を褒められると少しどきっとした。
いつもは褒められてもこんな風にはならないのに、、

それにももりんって、、急に距離縮みすぎやろ笑

なんて思っていたが、私から距離を縮めるには時間がかかると思ったのでなんだかありがたかった。
MOMO
MOMO
ええよ
MOMO
MOMO
あっ、いいですよ
SANA
SANA
もー同じクラスなんやしタメでええやん!
本当にどこまでコミュ強なんだろうこの子は...笑
MOMO
MOMO
わかった、ありがと笑
MOMO
MOMO
じゃーうちはさーたんって呼ぶな?
SANA
SANA
やったぁ!
さーたんって呼び方めっちゃかわいいやん!
MOMO
MOMO
それ自分で言うん?笑
SANA
SANA
言ってくわ笑
SANA
SANA
ももりんこれからよろしくなー
MOMO
MOMO
よろしくー
MOMO
MOMO
じゃー教室行こか
なんとか彼女の陽キャムーブについて行くことができた。

ってかさーたんって...笑
結構頑張ったんとちゃう? 自分

小さくガッツポーズをした

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