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第23話

23.※※※
ピリクス
ピリクス
酔ってない。
ピリクス
ピリクス
だから早く座って?
いや、絶対酔ってる。
だってなんか違うもん。

話し方もいつもより一段と柔らかいし、
その顔も、、
まるでレンタル彼氏の時みたいに優しい。

you.
you.
あの、私帰るところなんです
ピリクス
ピリクス
僕はまだ帰りたくないんだ。
you.
you.
そう、ですか、じゃあ
お先に
ピリクス
ピリクス
あなた
ピリクス
ピリクス
お願い、少し付き合ってよ
ピリクス
ピリクス
あなたと話がしたい。
ピリクス
ピリクス
ね?お願い。
you.
you.
、、私は、、
ピリクス
ピリクス
あなたに謝りたいことが
あるんだ、お願い。
you.
you.
謝りたいこと、、?
フィリックス先輩の顔が少し泣きそうに
見えて、私は動けなくなった。
ピリクス
ピリクス
ね、座って?
you.
you.
、、少しだけなら。
、、意思の弱い、私のバカ。


ピリクス
ピリクス
たくさん食べた?
you.
you.
、、はい
ピリクス
ピリクス
あの店、メンバーでたまに行くんだ。
you.
you.
そう、みたいですね。
ピリクス
ピリクス
あ、そっか。
ハニから聞いたか。
ふーん、とフィリックスが親指で自分の唇をなぞった、その仕草がなんだか色っぽくて、
私はすぐに目をそらした。
you.
you.
、、なんですか、、話って。
ピリクス
ピリクス
あぁ、、
ピリクス
ピリクス
あなたさ、素直で可愛いね?
you.
you.
、、何言って、、
ピリクス
ピリクス
ホントに思ってることなんだけど?
you.
you.
、、そんな話なら帰ります!
ピリクス
ピリクス
、、初めて会った日
ピリクス
ピリクス
覚えてる?
you.
you.
、、、、。
ピリクス
ピリクス
あなたはデートしてみたくて
好きでもない男と焦って付き合って。
ふられて、だったかな?
you.
you.
、、はい。
ピリクス
ピリクス
でもちゃんとその彼に
謝ったんだよね。
you.
you.
、、フィリックス先輩が
ちゃんと向き合うように、、
言ってくれたからです。
ピリクス
ピリクス
、、、えらいね。
you.
you.
、、、、。
ピリクス
ピリクス
本当は、、
あの時のあなたへの
言葉は、、。
ピリクス
ピリクス
僕の為の言葉でもあったんだ。
you.
you.
、、?
ピリクス
ピリクス
僕はあなたみたいに
勇気もない。
ピリクス
ピリクス
、、一歩も動けない。
そう言ってフィリックスは俯いてしまった。
you.
you.
、、先輩?
ピリクス
ピリクス
、、フィリックス。
you.
you.
、、、、。
ピリクス
ピリクス
お願い、、。
ピリクス
ピリクス
名前、呼んで、、?
その低くて、少し掠れたような甘い声に


誰が敵うというの?
you.
you.
、、フィリックス、、?
ピリクス
ピリクス
、、っ
you.
you.
一瞬で私はその胸の中に捕らわれた。

両肩を抱き締められて
フィリックスの肩に顔を乗せる形になった。
you.
you.
ちょ、フィリックス!
ピリクス
ピリクス
ごめん、僕酔ってるからっ
抵抗してもその力の強さにその腕の中から
逃げ出せない。
ピリクス
ピリクス
お願い、少しだけでいいから
ピリクス
ピリクス
あなた、、!
それは子供が母親にすがるような、
救いを求めるような。

そんなハグだった。

、、なんだか抵抗することもできなくなって
私は力を入れるのをやめた。
ピリクス
ピリクス
、、ありがとう。。
you.
you.
、、、。
you.
you.
なんなの、、
you.
you.
なんでこんなことするの?
you.
you.
諦めろって言ったのは
フィリックスじゃん、、!
you.
you.
だから、だから私、、
ピリクス
ピリクス
ハニと付き合ったのに?
you.
you.
、、!!!
それはあまりに突然だった。

私の感情を抑えるように、
フィリックスの唇が私の唇を塞いだ。
you.
you.
な、にっ
一度離れた唇がまた重なると
今度は角度を変えてもっと深くなった。
熱い、、。
絡んだ熱は熱くてたまらない。

力強くて優しいキスに抵抗もできない。
その舌の動きしか意識できなくて頭が回らなくなる。

なのに、、


お酒の味がする。


こんな時に、何考えてるんだ。
混乱しているはずなのに一方で頭のどこかではとても冷静な自分がいた。


you.
you.
っ、、は、、はぁ、、
唇が離れると、その熱すぎた部分が
急に空気に触れて一気に冷える。

ピリクス
ピリクス
、、僕は愚か者だから、、
ピリクス
ピリクス
いつもこうなってから
自分が間違ってたことに
気づくんだ、、
you.
you.
、、フィリックス?
ピリクス
ピリクス
お願い、、
ピリクス
ピリクス
このまま帰らないで
ピリクス
ピリクス
、、ハニのところには行かせない。
you.
you.
いや、今日はっ
何がなんだかわからないまま、またあの熱が与えられる。
今度はさっきより、長く、まだ深く。



ハニ先輩のところに行く予定なんかなかった。
、、それにもう行けるわけない。





ピリクス
ピリクス
僕を見て?
you.
you.
、、んっ
ピリクス
ピリクス
、、あなた、、
可愛いね。
ピリクス
ピリクス
、、ごめんね。
、、、悪いのは僕だから。
ピリクス
ピリクス
今日はもう帰さない。


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